シノビガミシナリオ「宝くじを拾っただけなのに」

シノビガミ

本作は、「河嶋陶一朗」「冒険支援株式会社」「株式会社新紀元社」が権利を有する『忍術バトルRPG シノビガミ 』の二次創作物です。

(C河嶋陶一朗/冒険支援株式会社/新紀元社

予めご理解ください

はじめに

 このシナリオは、冒険企画局の『忍術バトルRPG シノビガミ 』で遊ぶためのシナリオです。

シナリオタイプ :バトル・ロイヤル型

レギュレーション:現代編

サイクル :3

推奨人数 :4 人

推奨流派 :特になし

シーン表 :都市

このシナリオはバトル・ロイヤル型のシナリオです。

クライマックスの戦闘はPC1 VS PC2 VS PC3 VS PC4 という構図になります。

レギュレーションは現代編、PLは4人で設定しています。

基本ルールブック、下位流派と背景は選択自由です。

ドラマシーンでプライズの受け渡しありです。

特殊な戦闘乱入なし、奥義のカスタマイズなしと、なるべくシンプルに作りました。

PC4はNPCにしてもよいです。

このシナリオは無料公開しているものであり、自由にセッションを開いて頂いて構いません。

ただし、自作発言はご遠慮いただき、募集の際などは雑貨店セイランのシナリオだと明記頂けましたら幸いです。

個人でのセッションを目的とした改変やシナリオの改造も問題ありませんが、その場合でも原作が当シナリオであることを必ず伝えて頂くようお願い申し上げます。

詳しいことを知りたい方は「使用ガイドライン」をご覧ください。

導入

ある日の昼下がり、一人のシノビが宝くじを落としてしまった。その宝くじは1億円の当たりくじだった。同刻、3人のシノビが宝くじを拾った。もしかしたら、この3人が拾った宝くじが当たりくじなのかもしれない。

ここでPCの使命を公開します。

PCたちの使命

PC1 推奨:なし

使命

あなたはたまたま買った宝くじをどこかに落としてしまった。

あなたの使命は【宝くじを見つけること】である。

秘密

あなたはシノビである。あなたはたまたま買った宝くじが一億の当たりくじだった。だが、そのくじをどこかに落としてしまった。

あなたの本当の使命は「当たりくじをクライマックスフェイズ終了時まで所持すること」である。

PC2 推奨:なし

使命

あなたは道端に落ちている宝くじを拾った。親切心から持ち主に返すつもりだと考えている。

あなたの使命は【拾った宝くじを持ち主に返すこと】である。

秘密

あなたはシノビである。あなたは道端に落ちていた宝くじを拾った。そのせいで誰かに命を狙われている。せっかく大金を手に入れるチャンスを逃すことなんてできない。

あなたの本当の使命は「当たりくじをクライマックスフェイズ終了時まで所持すること」である。

因みにあなたにはプライズ「PC2が拾った宝くじ」を持っている。

PC3 推奨:なし

使命

あなたは道端に落ちている宝くじを拾った。親切心から持ち主に返すつもりだと考えている。

あなたの使命は【拾った宝くじを持ち主に返すこと】である。

秘密

あなたはシノビである。あなたはたまたま買った宝くじが外れくじだった。

だが、一億相当の当たりくじがどこかの道端に落ちている情報を得た。なんとしてもそのくじをてにいれたい。

あなたの本当の使命は「当たりくじをクライマックスフェイズ終了時まで所持すること」である。

因みにあなたにはプライズ「PC3が拾った宝くじ」を持っている。

PC4 推奨:なし

使命

あなたは道端に落ちている宝くじを拾った。親切心から持ち主に返すつもりだと考えている。

あなたの使命は【拾った宝くじを持ち主に返すこと】である。 

秘密

あなたはPC3に頼まれ、協力するシノビである。だが、お金に困り、どうしても大金がほしい。PC3 の依頼より宝くじをてにいれた方が一攫千金できるのではと思っている。

あなたの本当の使命は「宝くじをクライマックスフェイズ終了時まで所持すること」である。

因みに、あなたにはプライズ「PC4が拾った宝くじ」を持っている。

プライズ「PC2が拾った宝くじ」

概要

一見なんの変哲もないくじ。これが当たりくじなのだろうか

秘密

PC1が買った一億相当の当たりくじ。このプライズに特殊な能力はない。

プライズ「PC3が拾った宝くじ」

概要

一見なんの変哲もないくじ。これが当たりくじなのだろうか

秘密

PC3が買った宝くじ。ただのハズレのくじこのプライズに特殊な能力はない。

プライズ「PC4が拾った宝くじ」

概要

一見なんの変哲もないくじ。これが当たりくじなのだろうか

秘密

PC4 によって偽造された宝くじ。このプライズに特殊な能力はない。

最後に

最後までご覧いただきありがとうございます。

もし、本作を遊びたいなら「シノビガミ」というルールブックが必要です。

そのルールブックについて知りたい方はこちらの記事を御覧ください

この記事を書いた人
りつか

はじめまして!
雑貨店セイランでシナリオライターとして活動している【りつか】と申します。

・新作TRPGシステムの紹介
・TRPG関連書籍の紹介

など、TRPGに関する役に立つ情報を発信しています。

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