今回は以下の悩みを持っている方向けの記事です。
「今まで伝道者でキャラクターを作ったことがないですが、はじめて伝道者の職業でキャラクターを作成したいんです。でも、どの技能を取ったらいいのかわかりません…。伝道者でキャラクターを作るのにおすすめの技能ってありますか?」
このページではこのような質問に答えます。
本記事の内容は
- 伝道者が習得すべき3つの職業技能
- 伝道者が習得した方がいい3つの趣味技能
- 伝道者のキャラを遊んでみて思ったこと
この記事を書いている私はTRPG経験は3年ほど。
実際に伝道者でキャラクター作成し、遊んだことがあります。
今回の記事は参考資料と自身の経験を基に書いていますので、予めご了承してください。
伝道者が習得すべき3つの職業技能
本題に入る前に伝道者が習得することができる技能について簡単に説明します。
まずは新クトゥルフ神話TRPGルールブックで習得できる技能は以下の通りです。
職業技能:医学、応急手当、機械修理、芸術/制作(任意の分野)、自然、対人関係技能(威圧、言いくるめ、説得、魅惑)から1つ、任意のほかの2つの技能。
新クトゥルフ神話TRPG ルールブック (ログインテーブルトークRPGシリーズ)より抜粋
信用:0~30%
今回、伝道者の職業技能の中からおすすめするのは以下の技能です。
- 医学
- 応急手当
- 対人関係技能(威圧、言いくるめ、説得、魅惑)
私がクトゥルフ神話TRPGで進行役(ゲームキーパー)として遊んでいるときにゲームで活躍する伝道者はいつも上の3つの技能を習得していました。
それでは一つずつ説明していきます。
誰かの耐久力を回復したいなら医学がおすすめ
誰かを治療したいならこの技能を選びましょう。
この技能を選んだのは耐久力を1d3回復することができる技能だからです。
実際にプレイヤーが他のプレイヤーにこの技能を使って、耐久力を2回復させました。
治療に最低1時間程かかりますが、応急手当より多く回復することができます。
前線で神話生物と戦いたい人にはおすすめしませんが、ヒーラーのように治療したい人は医学を習得しておきましょう。
回復手段が欲しいなら応急手当がおすすめ
戦闘で受けたダメージを回復したいならこの技能を選びましょう。
その理由は耐久力を1ポイント回復することができるからです。
実際に自分も怪我でダメージを受けた時、この技能を使って耐久力を回復しました。
「探索中にケガすることなんてあるの?」と思うかもしれませんが、探索中に敵と出会う可能性があります。
応急手当についてもっと知りたい人は以下の記事をご覧ください。
ダメージなんて受けないよという人にはおすすめしませんが、回復手段が欲しい人には応急手当がおすすめの技能です。
NPCから情報を手に入れたいなら対人関係技能がおすすめ
NPCから聞き込みをしたい人はこの技能を取りましょう。
この技能を選んだのはNPCから手がかりを手に入れることができる技能だからです。
実際にプレイヤーがこの技能を使って、依頼人の関係者から情報を引き出していました。
対人関係技能は以下の4つの技能から選ぶことができるので、簡単に説明します。
威圧:相手を脅すことに特化した技能→悪者ロールプレイしたい向け
言いくるめ:相手を欺いたり騙したりすることに特化した技能→手取り早くロールプレイしたい方向け
説得:時間をかけて議論をして相手に納得させる技能→信頼を築きたい人向け
魅惑:相手と親しくなることに特化した技能→相手を魅了したい人やAPPが高い人向け
「探索で情報を全部集まるのでは」と思っているかもしれませんが、シナリオによってNPCから得られる情報があり、取りこぼします。
NPCから離れたい人にはおすすめしませんが、NPCから手がかりを集めたい人は対人関係技能を取りましょう。
以上で伝道者におすすめの職業技能について説明は終了です。しかし、趣味技能に関してどの技能選べばいいのかわかりませんよね。
伝道者が習得した方がいい3つの趣味技能
今回、伝道者の趣味技能の中からおすすめするのは以下の技能です。
- 精神分析
- 図書館
- 目星
それでは一つずつ説明していきます。
誰かの発狂を治したいなら精神分析がおすすめ
正気度ポイントを回復させたいならこの技能を選びましょう。
その理由は、技能に成功すると正気度ポイントを1d3回復することができるからです。
実際にプレイヤーがこの技能を使って他のプレイヤーの一時的発狂を治していました。
不定の狂気を治すことはできませんが、一時的に恐怖に立ち向かうことができます。
発狂したい人にはおすすめしませんが、発狂を治したい人には精神分析がおすすめの技能です。
本から情報を手に入れたいなら図書館がおすすめ
本や資料から重要な情報を入手したい人はこの技能を取りましょう。
この技能を選んだのは本やデータから情報を探すことができる技能だからです。
実際にプレイヤーがこの技能を使って、多くの本やデータの中からシナリオに関する情報を入手しました。
「本やデータが出ないシナリオの場合は」と思うかもしれませんが、クトゥルフ神話TRPGのほとんどのシナリオには本やデータが出てくるので、そこまで気にしなくても大丈夫です。
探索が好きじゃない人にはおすすめしませんが、本やデータから手がかりを見つけ本やデータから何かしらの手がかりを入手したい人は図書館を取りましょう。
探索で手がかりを見つけたいなら目星がおすすめ
探索で活躍したいなら、この技能をとりましょう。
なぜなら、とりあえず情報を手に入れることができる技能だからです。
実際にあるプレイヤーは探索したときにこの技能を使い、シナリオに関する手がかりを見つけることができました。
「他に手がかりを見つける技能はないの」と思うかもしれませんが、色んなところで使うことができるのは目星だけです。
探索したくない人にはおすすめしませんが、様々な場所に対して手がかりを発見したいのならば目星を習得しましょう。
以上で伝道者におすすめの趣味技能について説明は終了です。しかし、実際に伝道者をキャラで遊んだみた人の感想も気になりますよね。
伝道者のキャラを遊んでみて思ったこと
伝道者のキャラを遊んでみて今思うことはヒーラーとしてサポートしやすくなったことです。
なぜなら、医学や応急手当などの回復できる技能がそろっているからです。
実際に私が作ったキャラは、医学、応急手当を使い、傷ついた他のプレイヤーを治療しました。
「医学や応急手当は持つ必要あるの?」と思うかもしれませんが、探索中にダメージを負う可能性があるので、習得しておいて損はありません。
戦闘で活躍したい人にはおすすめしませんが、他のプレイヤーのサポートしたい人には伝道者がおすすめです。
まとめ
最後に今回紹介した内容を簡単にまとめましょう。
伝道者でおすすめの職業技能
・隠密
・心理学
・対人関係技能(威圧、言いくるめ、説得、魅惑)
伝道者でおすすめの趣味技能
・目星
・手さばき
・図書館
以上で、今回のページの内容は終了です。
最後までご覧頂きありがとうございました。
このページを読んでいるみなさんが今回紹介した伝道者のキャラを作って遊びたいと思ってくれたら幸いです。
幸せなTRPGライフをお送りください!
今回の記事に使った参考資料です。
詳しく知りたい方は以下をご覧ください。
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