クトゥルフ神話TRPGにはツァトゥグァの末裔という生物がいますが、どんな生物なのかわかりずらいですよね。
ここでいうツァトゥグァの末裔はクトゥルフ神話TRPGの神話生物を指します。
私はクトゥルフ神話TRPGで他の神話生物をシナリオに登場させていましたが、ツァトゥグァの末裔は神殿の守り手としてシナリオに取り入れていました。
このページではツァトゥグァの末裔とその特徴、ステータスについて解説します。
ツァトゥグァの末裔ってどんな神話生物なの?
「ツァトゥグァの末裔」とは、「神殿の落とし子」という異名を持つクトゥルフ神話TRPGに登場する神話生物です。
ツァトゥグァの末裔の外見は翼を持つヒキガエルに似ています。
その姿は原始的な彫像や洞窟画に描かれています。
この神話生物は異世界の神様を崇拝する洞窟や神殿で見ることができます。
そこで、生け贄や供物を受け取り、守護者として神殿の役割を果たしています。
神殿からものを盗んだり、壊したりしてツァトゥグァを怒らせたら、この生き物に追われることになるかもしれません。
神殿の守護者をシナリオに登場させたい人におすすめの神話生物です。
ツァトゥグァの末裔についての説明は以上です。
ツァトゥグァの末裔のステータスは次の章で紹介します。
ツァトゥグァの末裔のステータス
ツァトゥグァの末裔のステータスは以下の通りです。
能力値:ロールor数値:平均
新クトゥルフ神話TRPG マレウス・モンストロルム Vol.1 クリーチャー編より抜粋
STR:(6d6+34)×5:275
CON:(4d6+2)×5:80
SIZ:(6d6+42)×5:315
INT:(2d6+6)×5:65
POW:(4d6+2)×5:80
DEX:(2d6+4)×5:55
移動:7/飛行 10
平均ダメージボーナス:+6d6
耐久力:39
装甲:なし。粘体状の体には普通の武器はロールの最小のダメージしか与えない。炎、化学物質、電気は通常のダメージを与える(毎ラウンド1d6のダメージが想定される)。魔力を付与された武器は通常のダメージを与える
正気度喪失:1d4/1d8+2
ツァトゥグァの末裔はSTRとSIZが高く、戦えば、一撃で死亡する可能性が高いです。
普通の武器のダメージを最小限に抑える装甲を持っており、火炎放射器や魔力を付与された武器がないと倒せる見込みはありません。
もし、この生物に遭遇したら、複数人で魔力を付与された武器で戦うか、何らかの方法を使って逃げることをおすすめします。
以上でステータスについての紹介は終了です。
次の攻撃手段について紹介します。
ツァトゥグァの末裔の攻撃手段
この神話生物の攻撃手段は以下の通りです。
- 触手
- 噛みつき
- 踏みつけ
それでは一つずつ説明していきます。
触手
1つ目は触手です。
これは2d6本の触手で薙ぎ払い、押しつぶす攻撃です。
1ラウンドの攻撃回数は2d6回であり、その成功率は55%です。
この攻撃が成功すると相手に触手ごとにダメージボーナスの半分のダメージを与えます。
この攻撃を受けてしまうと場合によっては10本の触手による攻撃で死亡するかもしれません。
噛みつき
2つ目は噛みつきです。
この神話生物は牙があり、口でかみついて攻撃します。
1ラウンドの攻撃回数は1回であり、その成功率は40%です。
この攻撃が成功すると相手に1d6+ダメージボーナスの半分のダメージを与えます。
探索者がこの攻撃を受けてしまうと1d6+6d6/2のダメージを受けてしまいます。
踏みつけ
3つ目は踏みつけです。
これは巨大な蹄で踏みつける攻撃です。
1ラウンドの攻撃回数は1回であり、その成功率は40%です。
この攻撃が成功すると相手にダメージボーナス分のダメージを与えます。
つまり、探索者がこの攻撃が命中すると6d6のダメージを受けてしまいます。
以上でツァトゥグァの末裔についての紹介は終了です。
終わりに
ツァトゥグァに関するシナリオに使いたいならツァトゥグァの末裔がおすすめです。
ただし、ツァトゥグァの末裔はあくまでクトゥルフ神話TRPGの神話生物を一つです。
クトゥルフの神話生物について知りたいなら新クトゥルフ神話TRPG マレウス・モンストロルム Vol.1 クリーチャー編というサプリメントが必要です。
そのサプリメントについて知りたい方はこちらの記事でまとめています。