クトゥルフ神話TRPGにはイタクァの落とし子という生物がいますが、どんな生物なのかわかりずらいですよね。
ここでいうイタクァの落とし子はクトゥルフ神話TRPGの神話生物を指します。
私はクトゥルフ神話TRPGで他の神話生物をシナリオに登場させていましたが、イタクァの落とし子は天気を操る神話生物としてよく取り入れていました。
このページではイタクァの落とし子とその特徴、ステータスについて解説します。
イタクァの落とし子って何?
イタクァの落とし子とはブライアン・ラムレイ作「Borm of the Wind」に登場した神話生物です。
この神話生物は天候を変更することができる神話生物です。
その特徴から天気をテーマにしたシナリオに登場することがあります。
天気に操るエネミーに使いたい人におすすめの神話生物です。
イタクァの落とし子の特徴
イタクァの落とし子には以下の特徴があります。
- 天候を操れる
- イタクァを崇拝している
それでは一つずつ説明していきます。
天候を操れる
1つ目の特徴は天候を変えることです。
なぜなら、この神話生物が怒ると吹雪や落雷などの嵐を呼ぶからです。
この神話生物は5MPを消費することで以下の天候の強さを変えることができます。
また、5MPを消費することで効果範囲を1.6マイル増えたり、その持続時間は30分増えたりします。
ただし、変更する天候についてはKPが設定する必要があります。
天候を変更するエネミーを登場させたいならイタクァの落とし子がおすすめです。
イタクァを崇拝している
2つ目の特徴はイタクァに信仰していることです。
なぜなら、イタクァの気を引くために献身的に行動するといわれているからです
この神話生物はイタクァを招来するかその気を引くために自分を生贄にささげることがあります。
イタクァに関するシナリオに使いたいならイタクァの落とし子がおすすめです。
イタクァの落とし子のステータス
イタクァの落とし子のステータスは以下の通りです。
人間の姿
能力値:ロールor数値:平均
STR:(2d6+11)×5:90
CON:(2d6+9)×5:80
SIZ:(2d6+6)×5:65
INT:(2d6+6)×5:65
POW:(2d6+9)×5:80
DEX:(2d6+15)×5:110
APP:3d6×5:50~55
EDU:(2d6+5)×5:60
移動:9
耐久力:14
装甲:なし
正気度喪失:なし怪物の姿
新クトゥルフ神話TRPG マレウス・モンストロルム Vol.1 クリーチャー編より抜粋
能力値:ロールor数値:平均
STR:(4d6+18)×5:160
CON:(6d6+24)×5:225
SIZ:(10d6+30)×5:325
INT:(2d6+6)×5:65
POW:(2d6+9)×5:80
DEX:(2d6+16)×5:115
移動:飛行20
耐久力:55
装甲:6ポイントの毛皮
正気度喪失:1d4/1d10
イタクァの落とし子の両方の姿はDEXが高く、銃を使えなければ先に攻撃されてしまいます。
また、1ラウンドで4回攻撃することや天候を変更することができるので、戦うことをおすすめしません。
もし、遭遇した場合、銃などの高火力武器を使って攻撃するか、逃げることをおすすめします。
まとめ
天候をテーマにしたシナリオを登場させたいならイタクァの落とし子がおすすめです。
ただし、イタクァの落とし子はあくまでクトゥルフ神話TRPGの神話生物を一つです。
クトゥルフの神話生物について知りたいなら新クトゥルフ神話TRPG マレウス・モンストロルム Vol.1 クリーチャー編というサプリメントが必要です。
そのサプリメントについて知りたい方はこちらの記事でまとめています。
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