クトゥルフ神話TRPGには外なる神の従者という生物がいますが、どんな生物なのかわかりずらいですよね。
ここでいう外なる神の従者はクトゥルフ神話TRPGの神話生物を指します。
私はクトゥルフ神話TRPGで他の神話生物をシナリオに登場させていましたが、外なる神の従者は邪神に奉仕する神話生物としてよく取り入れていました。
このページでは外なる神の従者とその特徴、ステータスについて解説します。
外なる神の従者って何?
外なる神の従者とはオーガスト・ダーレス作「暗黒の儀式」に登場した神話生物です。
この神話生物は邪神のために楽器で演奏する怪物です。
その特徴からフルートやドラムなどを使って狂気の音楽を奏でる姿で登場することがあります。
音楽を奏でるエネミーをシナリオに使いたい人におすすめの神話生物です。
外なる神の従者の特徴
外なる神の従者には以下の特徴があります。
- 不協和音の音楽を演奏する
- クトゥルフの神格に付き添っている
それでは一つずつ説明していきます。
不協和音の音楽を演奏する
1つ目の特徴は耳障りな音を出すことです。
なぜなら、クトゥルフの神格を召喚するために奏でているからです。
あるシナリオではこの神話生物のフルートの音を聞き続けた探索者は正気度チェックしていました。
音楽を奏でるエネミーを登場させたいなら外なる神の従者をおすすめします。
クトゥルフの神格に付き添っている
2つ目の特徴はクトゥルフの邪神に仕えていることです。
この神話生物はアザトースの宮殿で仕えている邪神のために演奏しています。
シナリオによっては魔術師やカルト教団がこの神話生物を召喚し、神々を呼びたす手伝いをすることもあります。
クトゥルフの神格に奉仕するエネミーを使いたいなら外なる神の従者がおすすめです。
外なる神の従者のステータス
外なる神の従者のステータスは以下の通りです。
能力値:ロールor数値:平均
新クトゥルフ神話TRPG マレウス・モンストロルム Vol.1 クリーチャー編より抜粋
STR:4d6×5:70
CON:(4d6+2)×5:80
SIZ:(4d6+6)×5:100
INT:(4d6+3)×5:85
POW:(2d6+12)×5:95
DEX:(4d6+2)×5:80
移動:7
耐久力:18
装甲:弾丸を含む通常の武器ではダメージを与えない
1ラウンドに耐久力を3ポイント再生する
正気度喪失:0/1d10
外なる神の従者は1ラウンドに4回攻撃することができるため、1人で挑むとあっという間に死亡してしまうかもしれません。
また、1ラウンドごとに回復するので、銃などの武器を使って4ポイント以上のダメージを与えないと倒すことが難しくなります。
そのため、集団で武器を使って倒すか、その場から逃げることをおすすめします。
まとめ
クトゥルフのシナリオで邪神に仕えているエネミーを登場させたいなら外なる神の従者がおすすめです。
ただし、外なる神の従者はあくまでクトゥルフ神話TRPGの神話生物を一つです。
クトゥルフの神話生物について知りたいなら新クトゥルフ神話TRPG マレウス・モンストロルム Vol.1 クリーチャー編というサプリメントが必要です。
そのサプリメントについて知りたい方はこちらの記事でまとめています。
また今回の記事を書く際に参考にした、おすすめの書籍は以下のページで手に入れることができます。