クトゥルフ神話TRPGには人食い植物という生物がいますが、どんな生物なのかわかりずらいですよね。
ここでいう人食い植物はクトゥルフ神話TRPGの怪物を指します。
私はクトゥルフ神話TRPGで他の怪物をシナリオに登場させていましたが、人食い植物は物体をすり抜けるエネミーとして取り入れていました。
このページでは人食い植物とその特徴、ステータスについて解説します。
人食い植物ってどんな怪物なの?
人食い植物はさまざまな形をしていることが考えられます。
実際に存在する食虫植物の巨大化した怪物や、想像上の生き物もあります。
この怪物には知覚力や知性がある場合もあります。
たとえば、移動するものもありますし、その場にとどまっていて探索者が近づくのを待つ大きな罠に過ぎないものもあります。
また、これらの植物は地図には載っていない、人里離れた場所に自然に出現することもあります。
化学物質や放射線の影響で変異したものや、気が狂った科学者がわがままな理由で人食い植物を育てることもあります。
この怪物を崇拝し、他の人々を生け贄としてささげる人々も存在します。
さらに、この怪物が古代遺跡や特別な場所の守護者として使われることもあります。
敵の指示に従うエネミーを使いたい人におすすめの怪物です。
この怪物についての説明は以上です。
この怪物のステータスは次の章で紹介します。
人食い植物のステータス
人食い植物のステータスは以下の通りです。
能力値:ロールor数値
新クトゥルフ神話TRPG マレウス・モンストロルム Vol.1 クリーチャー編より抜粋
STR:4d6×5:70
CON:(2d6+6)×5:65
SIZ:(6d6+10)×5:155
POW:3d6×5:50~55
DEX:3d6×5:50~55
INT:2d6×5:35
移動:0。もしくは6
平均ダメージボーナス:+2d6
耐久力:22
装甲:1d6ポイントの硬い茎と葉や皮など。
1ラウンドに耐久力を1d6ポイント以上再生
正気度喪失:0/1d6
この怪物は個体によって装甲が違うため、戦うまでどのぐらい強いのかわかりません。
しかし、移動が低いので、全力で逃げれば、この怪物に捕まることは低いです。
もし、この神話生物と遭遇したら、複数人で戦うか、逃げることをおすすめします。
以上でステータスについての紹介は終了です。
次の攻撃手段について紹介します。
人食い植物の攻撃手段
この怪物の攻撃手段は以下の通りです。
- 近接戦闘
- 絞殺
それでは説明していきます。
近接戦闘
この攻撃はこの怪物が捕食したり攻撃したりします。
この攻撃を1ラウンドに1回行うことができます。
この攻撃の命中率は50%で、与えるダメージはダメージボーナスの値です。
わな
この怪物は自分の体や一部を使って獲物を捕まえます。
もし獲物が捕まった場合、その状況から抜け出すためにはSTRやDEXが必要です。
STRを使って植物を切り抜けたり、DEXで罠から逃れることができるかもしれません。
また、仲間の助けを借りることも考えられますが、この怪物が反撃しない場合に限ります。
もし獲物が捕まってしまった場合、その人は押さえつけられ、植物によって消化されます。
消化の速さは様々で、遅い場合は1日に1d4ポイントのダメージを受けることもあります。
一方、速い場合は1ラウンドに1d6ポイントまたはCONと同じダメージを受けることもあります。
以上で人食い植物についての紹介は終了です。
終わりに
植物のようなエネミーに使いたいなら人食い植物がおすすめです。
ただし、人食い植物はあくまでクトゥルフ神話TRPGの伝承の怪物を一つです。
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