今回の記事はこんな方におすすめの記事です。
- 無形の落とし子について知りたい
- 無形の落とし子をシナリオに登場させたい
ビヤーキーは宇宙を飛行する神話生物です。
しかし、ビヤーキーって実際どんな神話生物なのかわかりませんよね。
そこで、今回はビヤーキーについて紹介します。
この記事では以下のことがわかります。
- 無形の落とし子ってどんな神話生物なの?
- 無形の落とし子はどんな特徴があるの?
私はクトゥルフ神話TRPGのシナリオを書いており、コミックマーケットやゲームマーケットにシナリオを出品しています。今回の記事はシナリオライターの視点から「クトゥルフ神話TRPG マレウス・モンストロルム」に基づいた情報をもとに、独自の視点と解釈を取り入れています。あらかじめ、ご理解した上でお楽しみください。
無形の落とし子ってどんな神話生物なの?

無形の落とし子はクトゥルフ神話TRPGに登場する神話生物の一種です。
この神話生物は黒くドロドロとした液体のような実体で、姿を自在に変えることができます。
普段は暗い洞窟やツァトゥグァを崇める神殿の奥深くに生息しています。
シナリオでは、その場所で秘密の守護者や番人としての役割を担っていることが多いです。
何年間も黒い水たまりのように静止したまま、うっかり近づいてきた侵入者を待ち続けることもあります。
無形の落とし子はクトゥルフ神話に登場する黒く変幻自在な神話生物です。
無形の落とし子はどんな特徴があるの?
無形の落とし子には主に3つの特徴があります。
- 姿を変える
- 知性はあるが、意思疎通ができない
- 物理攻撃に耐性がある
それでは、一つずつ紹介します。
姿を変える
一つ目 は、「物理的に閉じ込めることができない」という点です。
なぜなら、固定した体を持たず、液体のように自在に形を変えられるからです。
そのため、扉に鍵をかけても、壁で囲っても、わずかな亀裂さえあれば音もなくすり抜けてきます。「逃げ場を作れば安全」という人間の常識が、まったく通用しません。
シナリオで活用するなら、「古い石造りの地下室に逃げ込んだ」という状況を作ると効果的です。
探索者は「ここなら安心」と思ったのに、床の石畳のわずかな隙間からじわじわと黒い液体が染み出してくる……という演出ができます。「壁の向こうへ逃げれば助かる」という安心感を与えてから、その安心感ごと破壊すれば、恐怖を与えやすくなります。
無形の落とし子は自由自在に形を変えることができる神話生物です。
知性はあるが、意思疎通ができない
無形の落とし子の怖さは、賢いのに人間とは絶対にわかり合えないという点にあります。
この神話生物は高い知性を持ち、魔術を使う個体まで存在します。
しかし、人間の言葉で話した記録は一切なく、発する音も人間には理解不能な奇妙なものだけです。
つまり、知性があるとわかっているのに、意思疎通の手段が一切ありません。
それによって、戦闘では単なる身体能力や力任せに攻撃するのではなく、状況を判断して攻撃することができます。
無形の落とし子は呪文を扱えるほどの知性を持っているが、交渉することはできない神話生物です。
物理攻撃に耐性がある
無形の落とし子には刃も銃弾も魔力が付与された武器からはダメージを受けません。
その理由は、傷つけても即座に再生してしまうからです。
ただし、火・化学物質・爆発・寒さによるダメージを与えることができます。
この設定をシナリオで活用すると、以下のような展開を作ることができます。
序盤に、無形の落とし子に関する古い文献や生還者の手記を散りばめておきます。「銃は効かなかった」「松明を向けたら怯んだ」といった断片的な情報をプレイヤーが拾い集め、いざ遭遇したときに「火が効くはずだ!」と気づく流れを作れます。逆に何も調べずに挑んだプレイヤーは、どれだけ攻撃しても手応えがなく、じわじわと追い詰められていきます。
無形の落とし子は「事前の調査をした者だけが生き残れる」という緊張感を、シナリオ全体に張り巡らせることができる神話生物です。
以上でビヤーキーについての紹介は終了です。
終わりに
無形の落とし子は、変幻自在、高い知性、物理攻撃耐性など、さまざまなシナリオで活用できる特徴を持っています。
ただし、無形の落とし子はあくまでクトゥルフ神話TRPGの神話生物の一つです。
クトゥルフの神話生物について知りたいなら新クトゥルフ神話TRPG マレウス・モンストロルム Vol.1 クリーチャー編というサプリメントが必要です。
今回紹介した無形の落とし子は本書の146ページに掲載されています。
そのサプリメントについて知りたい方はこちらの記事でまとめています。





