クトゥルフ神話TRPGには冷たきものという生物がいますが、どんな生物なのかわかりずらいですよね。
ここでいう冷たきものはクトゥルフ神話TRPGの神話生物を指します。
私はクトゥルフ神話TRPGで他の神話生物をシナリオに登場させていましたが、冷たきものは冷気で攻撃する神話生物としてよく取り入れていました。
このページでは冷たきものとその特徴、ステータスについて解説します。
冷たきものって何?
冷たきものとはクラーク・アシュトン・スミスとリン・カーター作「The Light from the Pole」に登場した神話生物です。
この神話生物は寒いところに棲んでおり、冷気を使って攻撃する神話生物です。
その特徴から冬をテーマにしたシナリオに登場することがあります。
冷気で攻撃するエネミーに使いたい人におすすめの神話生物です。
冷たきものの特徴
冷たきものには以下の特徴があります。
- 寒いところに生息している
- 冷気で攻撃する
- 炎が弱点
それでは一つずつ説明していきます。
寒いところに棲んでいる
1つ目の特徴は寒い季節や地域に生息していることです。
なぜなら、この神話生物は雪降る空や雪と氷の吹き溜まりで遭遇することが多いからです。
あるシナリオでは冬の東北地方で探索したとき、この神話生物に遭遇しました。
寒い季節や雪降る地域で登場させたいなら冷たきものをおすすめします。
冷気で攻撃する
2つ目の特徴はイタクァに信仰していることです。
なぜなら、凍てつくタッチという攻撃があるからです
この神話生物の攻撃を受けると1d10のCONと1d2の耐久力を減少します。
氷属性の攻撃を使う神話生物に使いたいなら冷たきものがおすすめです。
炎が弱点
3つ目の特徴は炎に弱いことです。
なぜなら、炎を使う攻撃が当てると2d6ポイントを与えるからです
実際にあるプレイヤーがこの神話生物に向かって火炎瓶を投げて攻撃していました。
炎が弱点な神話生物に使いたいなら冷たきものがおすすめです。
冷たきもののステータス
冷たきもののステータスは以下の通りです。
能力値:ロールor数値:平均
新クトゥルフ神話TRPG マレウス・モンストロルム Vol.1 クリーチャー編より抜粋
STR:該当せず
CON:該当せず
SIZ:(2d6+6)×5:65
INT:(2d6+6)×5:65
POW:(3d6+6)×5:80~85
DEX:(2d10+10)×5:105
移動:飛行50
耐久力:16(POWの5分の1)
装甲:なし
ただしすべての普通の物理的な攻撃はダメージを与えない
火の出る武器の攻撃が成功するごとに2d6ポイントのダメージを与える
正気度喪失:0/1d6
この神話生物の苦悶の叫びを聞いた場合 0/1d3
冷たきものはDEXが高いため、探索者より早く行動することができつつ、回避技能も高いです。
しかし、炎によるダメージに弱く、耐久値もPOWの5分の1のため、火炎瓶や火炎放射器を使えば、倒せるかもしれません。
もし、遭遇した場合、松明のような火属性の武器を作ってから攻撃することをおすすめします。
まとめ
寒い季節を登場させたいなら冷たきものがおすすめです。
ただし、冷たきものはあくまでクトゥルフ神話TRPGの神話生物を一つです。
クトゥルフの神話生物について知りたいなら新クトゥルフ神話TRPG マレウス・モンストロルム Vol.1 クリーチャー編というサプリメントが必要です。
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