クトゥルフ神話TRPGには電子工学がありますが、どんな技能なのかわかりずらいですよね。
ここでいう電子工学はクトゥルフ神話TRPGの技能を指します。
私はクトゥルフ神話TRPGで他の技能を使っていましたが、電子工学は探索で見つけた情報を深掘りするために使っていました。
このページでは電子工学の使い方とおすすめの職業について解説します。
電子工学とは精密機械を制作し,修理する技能

電子工学とは電子機器の原因究明と解決に使われる技能です。
この技能を使うことで壊れたPCを修理することができます。
この技能は舞台が現代のシナリオのみで使うことができ、現代より過去のシナリオでは使うことができません。
この技能の初期値は1%です。探索で使うのならば60~80%習得しておくと失敗する可能性が減ります。
この技能の具体的な使い方は次の章で説明します。
電子工学ってどうやって使うの?

電子工学の使い方は以下の3つです。
- 電子機器や精密機器を修理する
- 簡単な電子機器を制作する
- マニュアルとパーツがあれば精密機械を作成できる
それでは、1つずつ説明します。
電子機器や精密機器を修理する
精密機器を修理したいならこの技能を取りましょう
なぜなら、回路基板で作られた電子機器を修理することができるからです。
実際にプレイヤーが壊れたICレコーダーにこの技能を使った結果、そのレコーダーが直り、音声データを聞くことができました。
しかし、モーターやヒューズのような電化製品はこの技能で修理することはできません。
電子工学は回路基板で作られた精密機器を修理することができます。
簡単な精密機器を制作する
部品を使って電子機器を作りたい人はこの技能がおすすめです。
なぜなら、偽物かどうか見分けることができるからです。
実際にあるプレイヤーが探索で見つけた故障した無線機をこの技能を使って簡易的な盗聴器に作り直していました。
ただし、この技能で作る際、素子や電気部品がなければ作ることができません。
そのため、この技能を使って電子機器を作りたい場合は所持品に素子や部品を入れておきましょう。
電子工学と必要なパーツがあれば簡易的な電子機器を作れます。
マニュアルとパーツがあれば精密機械を作成できる
古代文字を見つけたい人はこの技能がおすすめです。
なぜなら、精密な設計をもとに機械を作ることができる技能だからです。
実際にあるシナリオでは探索で見つけた指示書と必要なパーツを使って、特定の暗号を自動で解読できる装置を作っていました。
しかし、正しいマニュアルやパーツがなければ、精密機械を作ることができません。
正しいマニュアルと部品であれば電子機器を作成することが可能です。
以上で電子工学の具体的な使い方を紹介しました。
次の章では電子工学がロールプレイで使いやすい職業を紹介します。
電子工学を習得するなら取るべきおすすめの職業3選

電子工学をロールプレイで使いやすい職業は以下の3つがおすすめです。
- エンジニア
- コンピュータ技術者
- ネット犯罪者
それでは、1つずつ説明します。
機械を使って探索したいならエンジニア
機械を改造や修理をしながら探索したいならエンジニアがおすすめです。
なぜなら、機械修理や電気修理などの機械に関する技能が揃っているからです。
実際にあるプレイヤーが探索で見つけた携帯ラジオを改造し、音波探知機を作っていました。
機械を作ったり直したりしたいならエンジニアがおすすめです。
エンジニアについて知りたい方はこちらの記事で解説しています。
PCを使って探索したいならコンピュータ技術者
屋外で探索したい人はコンピュータ技術者がおすすめです。
なぜなら、電子工学とコンピュータを使ってPCから内部データを見ることができるからです。
実際にプレイヤーが壊れたPCを見つけたとき、電子工学を使ってそのPCを直していました。
PCを使って情報を集めたい人はコンピュータ技術者がおすすめです。
コンピュータ技術者について知りたい方はこちらの記事で解説しています。
ハッカーっぽくハッキングしたいならネット犯罪者
悪役っぽく手がかりを集めたいならネット犯罪者がおすすめです。
なぜなら、他人のPCを操作するための技能が揃っているからです。
実際にあるプレイヤーが電子工学+コンピュータを使って、ある企業のPCをクラッキングしていました。
クトゥルフでハッカーになりたいならネット犯罪者がおすすめです。
ネット犯罪者について知りたい方は以下の2つの記事で解説しています。
まとめ

クトゥルフ神話TRPGで精密機械を修理するには電子工学が必要です。
ただし、電子工学はあくまでクトゥルフ神話TRPGの技能を一つです。
この技能を使うにはキャラ作成をする必要があります。
キャラ作成するにはまず職業を決めないといけません。
クトゥルフにどんな職業があるのか知りたい方はこちらの記事でまとめています。
また今回の記事を書く際に参考にした、おすすめの書籍は以下のページで詳しく解説しています。