手軽にTRPGを遊びたいけど、ストリテラは買って損はしないか気になることですよね。
1~2時間でTRPGを遊びたい人におすすめのルールブックが「ストリテラ」です。
私は他のTRPGのルールブックを遊んできましたが、「ストリテラ」が最もルールが簡単で読みやすかったです。
そこで、今回は「ストリテラ オモテとウラのRPG」について詳しく解説します。
そもそもストリテラってどんなルールブックなの?
「ストリテラ」 を簡単に言いますと「演技力や語彙力は必要なく、即興劇を楽しむゲーム」です。
本書は2022年3月20日に発売されました。
本書は以下の章で構成されています。
- イントロダクション
- 2つのモード
- オプションルール
- ストリテラ速習講座
- シナリオ
- リプレイ
本書にはルール、シナリオ、リプレイがあり、この1冊で遊ぶことができます。
本書にはストリテラについてデータが記載されています。
ストリテラを読んでみた感想
本書を読んでロールプレイ好きな人にとっておすすめのTRPGだなと思いました。
なぜなら、ロールプレイに特化したTRPGシステムだからです。
多くのTRPGではダイスなどで判定しますが、本書は基本的にダイスを使いません。
ただし、オプションルールで「ダイスやトランプを使う」というルールがありますので、ダイスで判定したい人でもストリテラで遊ぶことができます。
本書にはルールの他にシナリオやストリテラに関するお悩み相談コーナーなどが収録されています。
ストリテラを買うデメリット
本書のデメリットはプレイ人口が少ないことです。
なぜなら、新しく発売されたTRPGで本書を持っている人が少ないからです。
現状プレイ人口が少ないだけでこれから本システムが普及すれば問題ありません。
本システムは誰でも遊べるようにルールが簡単にしているので、初心者でも遊びやすいTRPGシステムになっています。
本システムが普及すれば、プレイ人口に関する問題は改善できるでしょう。
ストリテラを買うメリット
ストリテラを買うメリットは以下の3つです。
- 5分でルールが分かるように書かれている
- シナリオが10作品ある
- ストリテラに関するお悩みを解決する
他にも細かい理由はたくさんありますが、最も大きな理由はこの3つです。
それでは、1つずつ解説します。
5分でルールが分かるように書かれている
1つ目の理由はルールが5分で読むことができることです
なぜなら、本書にルールが4ページにまとめられているからです。
本システムの主なルールは以下の3つです
- 参加者全員が楽しいなら、それが最も正しいルール
- タイム(ゲームを一時停止する)
- カット&テイク2(ゲームを停止し、やり直す)
ストリテラのルールは5分で理解できるように2ページでまとめられています。
シナリオを作らなくても遊ぶことができる
2つ目の理由はすぐにストリテラを遊ぶことができることです。
なぜなら、本書には10本のサンプルシナリオが収録されているからです。
本書で追加されたサンプルシナリオを一部紹介します。
- 勇者一行裏心中@魔王城
- DoomShsre
- 人狼村
本書に10本のシナリオがあるので、すぐにストリテラで遊ぶことができます。
ストリテラに関するお悩みを解決する
3つ目の理由はお悩み相談がアドバイスがあることです。
なぜなら、ストリテラの速習講座で作者からの様々なアドバイスが記載されているからです。
たとえば、以下のお悩みに対しての回答が書かれています。
- 遊び相手の探し方は?
- やりたい演技はあるけど、怖くて提案できません
- GM(ゲームマスター)って難しそう
その他にも観客に関するお悩みやシナリオに関するお悩みなど様々な疑問に答えています。
ストリテラで遊ぶことに不安がある方は速習講座を読んで不安を解消させましょう。
ストリテラはどんな人におすすめ?
ストリテラを買ったほうが良い人を紹介します。
- 初めてTRPGを遊びたい人
- 手軽に遊べるTRPGが欲しい人
- シナリオの幅を広げたい人
それでは、1つずつ解説します。
初めてTRPGを遊びたい人
1つ目はまだTRPGで遊んだことがない人です。
なぜなら、5分で覚えられるほど簡単なルールで遊べるからです。
本書ではルールが4ページにまとめられており、覚える内容も他のTRPGより少ないです。
これからTRPGを遊びたい人は本書を使ってTRPGを遊んでみましょう。
手軽に遊べるTRPGが欲しい人
2つ目は短時間でTRPGを遊びたい人です。
なぜなら、1~2時間で遊べるTRPGシステムだからです。
本書に収録されているサンプルシナリオは1、2時間程度で遊ぶことができます。
手軽に遊びたい人には本書がおすすめです。
シナリオの幅を広げたい人
3つ目は拡張性があるTRPGシステムを遊びたい人です。
なぜなら、オプションルールが豊富だからです。
本書に収録されているオプションルールを一部紹介します。
- ダイスやトランプを使う:ダイスやトランプで判定したい人向け
- 専任GM:GMとして参加したい人向け
- ファイナルチャプターが複数:マルチエンディングのあるシナリオを作りたい人向け
その他にも様々なオプションルールがあるので、自分好みの遊び方で遊ぶことができます。
シナリオの幅を広げたい人は本書のオプションルールを使って遊んでみましょう。
まとめ
今回はストリテラについて紹介しました。
本書は他のTRPGシステムと違い、1,2時間で遊べるTRPGなので手軽にTRPGを遊びたい人にはおすすめです。
今回の記事を見て「ストリテラ」が欲しいなと思った方は以下のリンクから購入することができます。
今回の記事で紹介したストリテラの公式サイトはこちらから
最後までご覧頂きありがとうございました。