クトゥルフ神話TRPGにはヨグ=ソトースの子という生物がいますが、どんな生物なのかわかりずらいですよね。
ここでいうヨグ=ソトースの子はクトゥルフ神話TRPGの神話生物を指します。
私はクトゥルフ神話TRPGで他の神話生物をシナリオに登場させていましたが、ヨグ=ソトースの子はヨグ・ソトースに関するシナリオとして取り入れていました。
このページではヨグ=ソトースの子とその特徴、ステータスについて解説します。
ヨグ=ソトースの子ってどんな神話生物なの?
「ヨグ=ソトースの子」とは、「むさぼる怪物」という異名を持つクトゥルフ神話TRPGに登場する神話生物です。
ヨグ=ソトースの子はヨグ・ソトースと人間から生まれた子だったり、ヨグ・ソトースが自分の一部を人間に与えてできた怪物です。
この怪物たちは、早く成長して、数年で大人になります。
大人になった後は、新鮮な肉をたくさん食べて、お腹を満たします。
ただし、中には頭がいい怪物もおり、彼らは、神話の話に興味があって、自分で勉強してるんだけど、親からは直接教わっていません。
この怪物は、ヨグ=ソトースと交信する方法を見つけて、儀式を覚えようとしています。
あるいは、この怪物たちの中には、地球に彼らの怪物の親を呼び出す方法を探す人もいます。
その目的は、人間を一掃して、神話の存在を支配したいからです。この怪物たちは、自分たちでもよくわからないが、古い本や魔法の本に興味があることが多いです。
その理由は彼ら自身にも分からないことが多いのですが、学ぶことで自分自身について理解することができるからだと思われています。
また、一部の個体は目に見えず、魔術を使うか、イブン=グハジの粉のような特殊な方法を使う場合しか見ることができません。
不可視を持つエネミーを使いたい人におすすめの神話生物です。
ヨグ=ソトースの子についての説明は以上です。
ヨグ=ソトースの子のステータスは次の章で紹介します。
ヨグ=ソトースの子のステータス
ヨグ=ソトースの子のステータスは以下の通りです。
人間に見えるもの
能力値:ロールor数値:平均
STR:(4d6+8)×5:110
CON:(8d6+6)×5:170
SIZ:(2d6+8)×5:110
INT:6d6✕5:105
POW:6d6✕5:105
DEX:(2d6+6)×5:65
APP:2d6×5:35
EDU:(2d6+8)×5:75
移動:8
平均ダメージボーナス:+1d6
耐久力:24
装甲:なし
正気度喪失:1/1d6怪物的なもの
新クトゥルフ神話TRPG マレウス・モンストロルム Vol.1 クリーチャー編より抜粋
能力値:ロールor数値:平均
STR:2d6×25:175
CON:2d6×25:175
SIZ:(4d6+30)×5:220
INT:6d6✕5:105
POW:6d6✕5:105
DEX:(4d6+2)×5:80
APP:該当せず
EDU:該当せず
移動:10
平均ダメージボーナス:+4d6
耐久力:39
装甲:普通の武器はダメージを与えない。魔力を付与された武器でも最小のダメージしか与えない。さらに、不可視を持っている
正気度喪失:1d4/1d8+2
ヨグ=ソトースの子は2種類の形態があります。
人間に見えるものは耐久力が探索者より高く、STRやCONなどが高いため、1人で倒すのは苦戦するかもしれません。
怪物的なものは全体的にステータスが高く、複数人で戦っても全員死亡する可能性が高いです。
人間に見えるものは装甲がないため、マシンガンのような連射できる武器や複数人で戦えば倒すことができるかもしれませんが、怪物的なものはほとんどのダメージを受けない装甲を持っているため、戦うことをおすすめしません。
もし、この生物の怪物の姿に遭遇したら、全力で逃げることをおすすめします。
以上でステータスについての紹介は終了です。
次の攻撃手段について紹介します。
ヨグ=ソトースの子の攻撃手段
この神話生物の攻撃手段は以下の通りです。
- 近接戦闘(人間に見えるもの)
- 近接戦闘(怪物的なもの)
- つかむ
それでは説明していきます。
近接戦闘(人間に見えるもの)
1つ目は近接戦闘(人間に見えるもの)です。
これはナイフや棍棒などの武器を使って攻撃します。
1ラウンドの攻撃回数は1回であり、その成功率は50%です。
素手で攻撃した場合、相手に1d4+ダメージボーナスのダメージを与えます。
武器で攻撃した場合、相手に武器に対するダメージ+ダメージボーナスのダメージを与えます。
近接戦闘(怪物的なもの)
2つ目は近接戦闘(怪物的なもの)です。
この攻撃は6本の触手を使って乱打し、つかんで叩きつけます。
1ラウンドの攻撃回数は6回であり、その成功率は90%です。
この攻撃が成功すると相手に1d6+ダメージボーナスのダメージを与えます。
つかむ
3つ目はつかむです。
これは探索者をつかんで押しつぶしたり、血を吸ったりする攻撃です。
この攻撃を受けた探索者は毎ラウンドを抜け出す機会があり、対抗DEXかSTRロールに勝つ必要があります。
1ラウンドの攻撃回数は1回であり、その成功率は40%です。
この攻撃が成功すると相手にダメージボーナスのダメージを与えるか、1d10のダメージ+毎ラウンド1d10ポイントのCONを失います。
以上でヨグ=ソトースの子についての紹介は終了です。
終わりに
ヨグ・ソトースに関するシナリオに使いたいならヨグ=ソトースの子がおすすめです。
ただし、ヨグ=ソトースの子はあくまでクトゥルフ神話TRPGの神話生物を一つです。
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