クトゥルフ神話TRPGには悪魔のツタという生物がいますが、どんな生物なのかわかりずらいですよね。
ここでいう悪魔のツタはクトゥルフ神話TRPGの神話生物を指します。
私はクトゥルフ神話TRPGで他の神話生物をシナリオに登場させていましたが、悪魔のツタはつるで攻撃する植物のエネミーとして使っていました。
このページでは悪魔のツタとその特徴、ステータスについて解説します。
悪魔のツタってどんな神話生物なの?
「悪魔のツタ」とは、「悪魔の種子」という異名を持つクトゥルフ神話TRPGに登場する神話生物です。
この神話生物の見た目は植物の種子のように見えます。
でも、どこから来たのかはよくわかりません。
この種子は魔術師やほかの悪意ある者によって、 警護や罰として使われています。
その種を人間や動物が食べると、2d6日以内に宿主の体内で成長して、宿主を殺します。
その悪魔のツタが成熟すると、命令を知っている人に召喚されたり、自分の場所を求めて成長したりすることがあります。
植物のエネミーを使いたい人におすすめの神話生物です。
悪魔のツタについての説明は以上です。
悪魔のツタのステータスは次の章で紹介します。
悪魔のツタのステータス
悪魔のツタのステータスは以下の通りです。
能力値:ロールor数値:平均
新クトゥルフ神話TRPG マレウス・モンストロルム Vol.1 クリーチャー編より抜粋
STR:(4d6+6)×5:100
CON:4d6×5:70
SIZ:(4d6+2)×5:80
INT:2d4✕5:25
POW:4d6✕5:70
DEX:(2d6+6)×5:65
移動:3
平均ダメージボーナス:+1d6
耐久力:15
装甲:なし。非貫通武器と弾丸はロールの最小ダメージしか与えない。切り裂く武器は通常のダメージを与える。炎や電気の影響を受けない。毒性の化学物質は影響を受ける
正気度喪失:0/1d6
悪魔のツタはSTRとSIZが探索者より高いので、大ダメージを受ける可能性があります。
そして、銃や打撃武器、火炎放射器などの武器ではあまり効果はありません。
しかし、毒性の薬品やナイフのような武器はダメージを与えやすくなります。
もし、この生物に遭遇したら、切断できる武器で戦うか、毒性の薬品をばらまくことをおすすめします。
以上でステータスについての紹介は終了です。
次の攻撃手段について紹介します。
悪魔のツタの攻撃手段
この神話生物の攻撃手段は以下の通りです。
- 近接戦闘
- つかむ
それでは説明していきます。
近接戦闘
1つ目は近接戦闘です。
これはつるを使って探索者を打ったり、噛みついたりする攻撃です。
1ラウンドの攻撃回数は1d4回であり、その成功率は60%です。
この攻撃が成功すると相手に1d6+ダメージボーナスのダメージを与えます。
つかむ
2つ目はつかむです。
これは、ツタが探索者を巻きつけて、息ができなくなる攻撃です。
1ラウンドの攻撃回数は1d4回であり、その成功率は60%です。
この攻撃が成功するとツタが相手に巻きつき、時々噛みつかれて1d6のダメージを受けます。
攻撃が成功するたびに巻き付く本数が増えます。
ツタの耐久力は4ポイントであり、4ポイント以上のダメージを与えれば切ることができます。
しかし、2本以上ツタが巻き付いている場合、探索者はペナルティダイスを2つ振らなければなりません。
または、 探索者は、悪魔のツタのSTRに対する対抗STRロールか対抗DEXロールに成功すれば抜け出すことができます。
以上で悪魔のツタについての紹介は終了です。
終わりに
襲う植物のエネミーを使いたいなら悪魔のツタがおすすめです。
ただし、悪魔のツタはあくまでクトゥルフ神話TRPGの神話生物を一つです。
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