クトゥルフ神話TRPGには原ショゴスという生物がいますが、どんな生物なのかわかりずらいですよね。
ここでいう原ショゴスはクトゥルフ神話TRPGの神話生物を指します。
私はクトゥルフ神話TRPGで他の神話生物をシナリオに登場させていましたが、原ショゴスは神殿の守り手としてシナリオに取り入れていました。
このページでは原ショゴスとその特徴について解説します。
原ショゴスってどんな神話生物なの?
「原ショゴス」とは、「奇怪なるもの」という異名を持つクトゥルフ神話TRPGに登場する神話生物です。
原ショゴスは科学や魔術の力で人間の体とショゴスの体を合成して作られた怪物です。
この怪物は体の形を自由に変えたり、小さい体から怪物みたいに大きく成長したりすることができます。
そのため、体を自由に形成したり、外見を変えたりすることもできます。
でも、全身の重さや大きさは変えられません。
この怪物はとても頭が良く、悪知恵を使うこともあります。
たとえば、小型の原ショゴスは、人間の姿を模倣し、人間社会に紛れ込んで生活することもあります。
でも、実験で生まれた珍しい神話生物のため、繁殖して個体を増やすことができません。
原ショゴスは高ステータスに加え、毎ラウンド回復する装甲を持っています。
そのため、1~2人で戦っても勝てる見込みはありません。
けれども、DEXが探索者とほぼ同じなので、原ショゴスより早く攻撃することができる可能性があります。
もし、この生物に遭遇したら、複数人で攻撃するか、何らかの方法を使って逃げることをおすすめします。
科学と魔術で作られたエネミーをシナリオに使いたい人におすすめの神話生物です。
次の攻撃手段について紹介します。
原ショゴスの攻撃手段
この神話生物の攻撃手段は以下の通りです。
- 近接戦闘(人間の姿)
- 押しつぶし(真の姿)
- 巻き込み(真の姿)
それでは一つずつ説明していきます。
近接戦闘(人間の姿)
1つ目は近接戦闘です。
これは原ショゴスが人間の姿になっている時に行う攻撃です。
この攻撃はSIZが50ポイントごとに攻撃回数が1回増えます。
1ラウンドの攻撃回数は1回であり、その成功率は40%です。
この攻撃が成功すると相手に1d3+ダメージボーナスのダメージを与えます。
押しつぶし(真の姿)
2つ目は押しつぶしです。
これは原ショゴスが相手の体に巻き込んで押しつぶす攻撃です。
この攻撃もSIZが50ポイントごとに攻撃回数が1回増えます。
その攻撃の成功率は50%です。
この攻撃が成功すると相手にダメージボーナスのダメージを与えます。
探索者がこの攻撃を受けてしまうと3d6のダメージを受けてしまいます。
巻き込み(真の姿)
3つ目は巻き込みです。
これは探索者を捕まえ、体を溶かして原ショゴスの体に吸収する攻撃です。
探索者の体が溶けている間は、原ショゴスから出るダメージの強さに応じてダメージを受け続けます。
1ラウンドの攻撃回数は1回であり、その成功率は50%です。
この攻撃が成功すると相手にダメージボーナス分のダメージを与えます。
しかし、捕まった探索者は毎ラウンドを抜け出すチャンスがあります。
そのためには、対抗STRロールに成功しなければなりません。
以上で原ショゴスについての紹介は終了です。
終わりに
人間と神話生物のキメラをエネミーとして使いたいなら原ショゴスがおすすめです。
ただし、原ショゴスはあくまでクトゥルフ神話TRPGの神話生物を一つです。
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