クトゥルフ神話TRPGには風に乗りて歩むものという生物がいますが、どんな生物なのかわかりずらいですよね。
ここでいう風に乗りて歩むものはクトゥルフ神話TRPGの神話生物を指します。
私はクトゥルフ神話TRPGで他の神話生物をシナリオに登場させていましたが、風に乗りて歩むものはイタクァが登場するシナリオに取り入れていました。
このページでは風に乗りて歩むものとその特徴、ステータスについて解説します。
風に乗りて歩むものってどんな神話生物なの?
寒冷地に住む人々に関する伝説では、荒野の魔物に憑かれる話がよく聞かれます。
これらの物語には似たような要素が多く含まれます。
憑依された人々が獣のようなクリーチャーに変身したり、人肉を食べたりするのです。
この伝説の起源はヨーロッパにありますが、この神話生物はイタクァに触れた人たちのことです。
イタクァに直接触れた人は、この神話生物に変身する可能性があります。
しかし、一部の伝承では、特定の闇の儀式を行った人々が「土地の闇の精霊」となり、自ら変化を受け入れることもあると言われています。
また、一部の伝承では、イタクァの領域で行われる食人行為が、風に乗って移動する存在との交流を受け入れるきっかけとなり、変容の過程でさらなる残虐な行為に駆り立てられる可能性があると言われています。
これらの伝承は、一人の存在との遭遇を描いているものもありますが、この神話生物が群れとなって荒野を徘徊するという伝承もあります。
おそらくこれらの物語には真実の一端が含まれているのでしょう。イタクァの意図は私たちの理解を超えているからです。
この神話生物は、北極圏の北アメリカやグリーンランドなどの寒い場所で見られることが多いです。
この神話生物の動機は単純で、欲望に従って行動しているようです。
彼らはまず人肉を欲しがり、次に自分たちの種族を増やしたいと思っています。
彼らは野蛮で通常は単独で行動し、自分たちの領域意識が非常に強いです。
おそらく、魔術の支配やイタクァの影響下にある場合にのみ、彼らは協力し共存するのでしょう。
人肉を好むエネミーを使いたい人におすすめの神話生物です。
この神話生物についての説明は以上です。
この神話生物のステータスは次の章で紹介します。
風に乗りて歩むもののステータス
風に乗りて歩むもののステータスは以下の通りです。
能力値:ロールor数値
新クトゥルフ神話TRPG マレウス・モンストロルム Vol.1 クリーチャー編より抜粋
STR:(4d6+3)×5:85
CON:(4d6+2)×5:80
SIZ:(2d6+10)×5:85
POW:3d6×5:50~55
DEX:(2d6+10)×5:85
INT:3d6×5:50~55
移動:8/飛行80
平均ダメージボーナス:+1d6
耐久力:16
装甲:6ポイントの氷/厚い皮。
心臓を貫き、それを灰にした場合のみ永久的に死亡する。
この神話生物は2種類の姿があり、炎や電気、武器に対する耐性があります。
この神話生物と戦うにはそれなりの装備と人数が必要です。
もし、この神話生物と遭遇したら、戦うよりも逃げることをおすすめします。
以上でステータスについての紹介は終了です。
次の攻撃手段について紹介します。
風に乗りて歩むものの攻撃手段
この神話生物の攻撃手段は以下の通りです。
- 近接戦闘
- 噛みつき
それでは説明していきます。
近接戦闘
この攻撃はこの神話生物のかぎ爪でひっかく攻撃です。
この攻撃を1ラウンドに2回行うことができます。
この攻撃の命中率は40%で、与えるダメージは1d8+ダメージボーナスです。
噛みつき
この神話生物は押しつぶして攻撃します。
この攻撃はこの神話生物の真の姿でのみ行い、1ラウンドに1回のみ攻撃することができます。
この攻撃の命中率は80%で、与えるダメージはダメージボーナスのみです。
以上で風に乗りて歩むものについての紹介は終了です。
終わりに
イタクァに関する神話生物に使いたいなら風に乗りて歩むものがおすすめです。
ただし、風に乗りて歩むものはあくまでクトゥルフ神話TRPGの神話生物を一つです。
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