クトゥルフ神話TRPGには枯死したものという生物がいますが、どんな生物なのかわかりずらいですよね。
ここでいう枯死したものはクトゥルフ神話TRPGの神話生物を指します。
私はクトゥルフ神話TRPGで他の神話生物をシナリオに登場させていましたが、枯死したものはミ=ゴが登場するシナリオに取り入れていました。
このページでは枯死したものとその特徴、ステータスについて解説します。
枯死したものってどんな神話生物なの?
この神話生物はミ=ゴによってもたらされたこの寄生的な菌です。
この神話生物は地球の物質を食べて成長し、周りを覆い尽くします。
その場にとどまっているものは菌によって消化されてしまう運命にあります。
成熟すると、菌は周囲に広がり、花のようなものを咲かせ、胞子を放出します。
その後、菌は腐って溶けてしまい、死んだ土地と骨だけが残ります。
人間や動物が菌の胞子を吸い込むと感染し、死に至ることがあります。
菌で感染させる神話生物をシナリオを使いたい人におすすめの神話生物です。
この神話生物についての説明は以上です。
この神話生物のステータスは次の章で紹介します。
枯死したもののステータス
枯死したもののステータスは以下の通りです。
能力値:ロールor数値
新クトゥルフ神話TRPG マレウス・モンストロルム Vol.1 クリーチャー編より抜粋
STR:宿主×2:100~110
CON:4d6×5:70
SIZ:宿主と同じ:75
POW:2d4×5:25
DEX:宿主×2:100~110
INT:該当せず
移動:9
平均ダメージボーナス:+1d6
耐久力:12
装甲:1ポイントの菌類の腫瘍
火器などの貫通武器は1ポイントしか与えない。
炎や毒性の化学物質による攻撃は1ラウンドに1d6ポイントのダメージを与える。
正気度喪失:1/1d6
この神話生物は拳銃やライフルなどの火器に対して耐性があります。
ただし、炎や毒が弱点であり、それらで攻撃することで最大で6ポイントのダメージを与えることができます。
もし、この神話生物と遭遇したら、火炎瓶や毒矢などの戦うことをおすすめします。
以上でステータスについての紹介は終了です。
次の攻撃手段について紹介します。
枯死したものの攻撃手段
この神話生物の攻撃手段は以下の通りです。
- 近接戦闘
それでは説明していきます。
近接戦闘
これは宿主の素手や武器で攻撃をします。
この攻撃を1ラウンドに1回行うことができます。
この攻撃の命中率は60%で、与えるダメージは1D4+ダメージボーナスです。
以上で枯死したものについての紹介は終了です。
終わりに
人間に感染させる神話生物に使いたいなら枯死したものがおすすめです。
ただし、枯死したものはあくまでクトゥルフ神話TRPGの神話生物を一つです。
クトゥルフの神話生物について知りたいなら新クトゥルフ神話TRPG マレウス・モンストロルム Vol.1 クリーチャー編というサプリメントが必要です。
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