クトゥルフ神話TRPGにはゴルゴロスという神がいますが、どんな神なのかわかりずらいですよね。
ここでいうゴルゴロスはクトゥルフ神話TRPGの神格を指します。
私はクトゥルフ神話TRPGで他の神格をシナリオに登場させていましたが、ゴルゴロスは若者のカルトに崇拝されている邪神としてシナリオに取り入れていました。
このページではゴルゴロスとそのカルト、能力について解説します。
ゴルゴロスってどんな神格?
ゴルゴロスとはクトゥルフ神話に登場するグレード・オールド・ワンです。
昔、この神格を崇拝するための神殿が地下に多くありました。
祭儀で多くの若者が生け贄としてこの神格にささげられたという記述もあるが、これらの神殿や彫像は16世紀にほとんど破壊されてしまいました。
現在でも、東欧やアジアの地方には、この神を祭る祠が残っている可能性があるとされています。
この神格は、自分を見た者の心の中の最も暗い奥底から引き出した姿を取ることが知られています。
また、この神格とツァトゥグァとのつながりはあるとされているが、どのようなつながりがあるのかはわかっていません。
東欧やアジアを舞台にしたシナリオに作りたい人におすすめの神格です。
ゴルゴロスはどこで遭遇するの?
この神格に出会うにはこの神格を信仰しているカルトに見つける必要があります。
そのカルトは毎月儀式が行われることが特徴です。
若者はカルトの中で重要視され、尊敬されます。
カルト同士は協力せず、小さな集団で活動しています。
そのカルトは世界の一部で存在している可能性がありますが、合うことはお勧めできません。
また、カルトは若者や子供を生け贄とすることがあり、多くの人が行方不明になる可能性があります。
カルトの崇拝者は主に若者で構成されており、信仰が受け継がれていくことが特徴です。
ゴルゴロスとの遭遇について以上です。
次の章ではカルトについて紹介します。
ゴルゴロスのカルトってどんなの?
昔の社会では、ゴル=ゴロスという神が広く崇められ、多くの彫像やオベリスクが建てられました。
今でも地中に残っているものもあります。
現代の崇拝者の中には、古いこの神格の遺物を持っている人もいます。
この神格を崇拝するカルトには、毎月儀式があり、その中でむち打ちや生け贄などが行われます。
若者は特に良い扱いを受けるが、多くの人が自らを生け贄としてささげることもあります。
これにてこの神格のカルトについて説明は終わります。
ゴルゴロスの能力
ゴルゴロスの能力については以下の2つです。
- だます
- 石に力を授ける
それぞれ説明します。
だます
この神格に会った人は、正体を見るために「POWロール」という試験をする必要があります。
成功すると本当の姿を見ることができますが、失敗すると怖いものを見てしまい、気が狂う可能性があります。
失敗すると、通常の正気度チェックと同じ値で失うのと同じくらいの正気度を失うことになる。
しかし、この神格は、魅力的な姿に変身することができます。
この場合は、正気度を失うことはありません。
ただし、この姿に魅了されて、命令に従ってしまう可能性があります。
命令に従わないためには、難しい判定に成功する必要があります。
石に力を授ける
この能力を使うと、石(たいていは黒い柱やオベリスクのようなもの)に魔術的な力と知識を入れておくことができます。
そして、月が欠け始める時(月に1回)に、従者がその石の上に手を置くと、従者に恩恵が与えられます。
その恩恵は、+1D8のMPを一時的に増やすことができたり、呪文の知識を一時的に得たり、POWが+1D10ポイント増えたり、別の場所に移動できることなど様々です。
以上で能力についての紹介は終了です。
それではまとめに入ります。
終わりに
石に魔力を付与する神格に登場させたいならゴルゴロスがおすすめです。
ただし、ゴルゴロスはあくまでクトゥルフ神話TRPGの神格を一つです。
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