クトゥルフ神話TRPGにはアトラックナチャの娘という生物がいますが、どんな生物なのかわかりずらいですよね。
ここでいうアトラックナチャの娘はクトゥルフ神話TRPGの神話生物を指します。
私はクトゥルフ神話TRPGで他の神話生物をシナリオに登場させていましたが、アトラックナチャの娘はがアトラックナチャが登場するシナリオに取り入れていました。
このページではアトラックナチャの娘とその特徴、ステータスについて解説します。
アトラックナチャの娘ってどんな神話生物なの?
アトラックナチャの娘という怪物の出所については謎が多いです。
この神話生物は巨大なクモのような存在で、とても危険です。
この神話生物はアトラックーナチャのしもべとして選ばれた人々が変身したものです。
アトラックーナチャの信者で、毒クモに噛まれた痕がある人々は特に尊敬されます。
彼らは神によって変容の候補と見なされます。
彼らは洗脳され、カルトに入ることになります。
変容のプロセスでは、彼らの皮膚がはがれ落ち、体を包む袋ができます。
袋の中で彼らの肉体は剥ぎ取られ、巨大なクモのような姿に変わります。
数時間後に彼らは袋から出て、アトラックーナチャの指示を受ける準備が整います。
蜘蛛みたいなエネミーを使いたい人におすすめの神話生物です。
この神話生物についての説明は以上です。
この神話生物のステータスは次の章で紹介します。
アトラックナチャの娘のステータス
アトラックナチャの娘のステータスは以下の通りです。
能力値:ロールor数値
新クトゥルフ神話TRPG マレウス・モンストロルム Vol.1 クリーチャー編より抜粋
STR:(3d6+13)×5:115~120
CON:(3d6+8)×5:90~95
SIZ:(3d6+8)×5:90~95
POW:(2d6+6)×5:65
DEX:(2d6+6)×5:65
INT:3d6×5:50~55
移動:8
平均ダメージボーナス:+2d6
耐久力:18~19
装甲:5ポイントの硬い外骨格
正気度喪失:1/1d8
アトラックナチャの娘は装甲があるため、素手やナイフを攻撃してもダメージが通らないことがあります。
もし、複数のこの神話生物に遭遇した場合、5ポイント以上のダメージを与えることをおすすめします。
以上でステータスについての紹介は終了です。
次の攻撃手段について紹介します。
アトラックナチャの娘の攻撃手段
この神話生物の攻撃手段は以下の通りです。
- 近接戦闘
- 噛みつき
それでは説明していきます。
近接戦闘
これは近接戦闘です。
これは鋭い爪が伸びた指で引っ掻く攻撃です。
1ラウンドの攻撃回数は1回であり、その成功率は40%です。
この攻撃が命中すると、相手に1d4+ダメージボーナスのダメージを与えます。
噛みつき
この神話生物は噛むと毒液を注入します。
1ラウンドの攻撃回数は1回であり、その成功率は60%です。
この攻撃が命中すると、相手に1d10+毒のダメージを与えます。
この攻撃を受けたら、対抗CONロールに失敗すると、すぐに麻痺してしまい、1d6時間も身動きが取れなくなってしまいます。
その間、この神話生物に攻撃される可能性があります。
食らう
この攻撃をすると、被害者の頭部の肉をむさぼり始め、ゆっくりと脳を吸い出します。
犠牲者の目を食べ尽くし、脳を食べ始めるまでには2ラウンドかかります。
この恐ろしい食事には、犠牲者の知性を示す数値であるINTに応じて時間がかかります。
INTが0になると、犠牲者の脳は完全に食べられて死んでしまいます。
友人が犠牲者のINTがゼロになる前にクモの食事を止めることができれば、犠牲者を救うことができるかもしれません。
ただし、生き残った人は永久的に視力を失い、傷跡のために2d10のAPPポイントを永久に失います。
以上でアトラックナチャの娘についての紹介は終了です。
終わりに
蜘蛛のような神話生物に使いたいならアトラックナチャの娘がおすすめです。
ただし、アトラックナチャの娘はあくまでクトゥルフ神話TRPGの神話生物を一つです。
クトゥルフの神話生物について知りたいなら新クトゥルフ神話TRPG マレウス・モンストロルム Vol.1 クリーチャー編というサプリメントが必要です。
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