今回は以下の悩みを持っている方向けの記事です。
「今まで学芸員でキャラクターを作ったことがないですが、はじめて学芸員の職業でキャラクターを作成したいんです。でも、どの技能を取ったらいいのかわかりません…。学芸員でキャラクターを作るのにおすすめの技能ってありますか?」
このページではこのような質問に答えます。
本記事の内容は
- 学芸員が習得すべき3つの職業技能
- 学芸員が習得した方がいい3つの趣味技能
- 学芸員のキャラを遊んでみて思ったこと
この記事を書いている私はTRPG経験は3年ほど。
実際に学芸員でキャラクター作成し、遊んだことがあります。
今回の記事は参考資料と自身の経験を基に書いていますので、予めご了承してください。
学芸員が習得すべき3つの職業技能
本題に入る前に学芸員の概要と習得できる技能について簡単に説明します。
博物館や美術館で働く人、民間の郷土史家など、主に資料、史料を整理し価値を判断する。
職業技能:経理、図書館、ほかの言語、母国語、任意のほかの4つの技能。
信用:9~40%
新クトゥルフ神話TRPG クトゥルフ2020 (ログインテーブルトークRPGシリーズ)より抜粋
今回、学芸員の職業技能の中からおすすめするのは以下の技能です。
- 図書館
- ほかの言語
- 母国語
私がクトゥルフ神話TRPGで進行役(ゲームキーパー)として遊んでいるときにゲームで活躍する学芸員はいつも上の3つの技能を習得していました。
それでは一つずつ説明していきます。
本やデータから手がかりを集めたいなら「図書館」がおすすめ
本や資料から手がかりを集める技能が欲しい人はこの技能を取りましょう。
この技能を選んだのは本やデータから情報を入手することができる技能だからです。
実際にプレイヤーがこの技能を本棚に使い、本棚の中から魔導書を見つけました。
「本やデータが出ないシナリオの場合は」と思うかもしれませんが、クトゥルフ神話TRPGのほとんどのシナリオには本やデータが出てくるので、そこまで気にしなくても大丈夫です。
探索より戦闘がしたい人にはおすすめしませんが、本やデータから手がかりを集めたい人は図書館がおすすめです。
母国語以外の言葉を話したいならほかの言語がおすすめ
英語やラテン語など他の言語を話したい人はこの技能を選びましょう。
その理由はこの技能を習得すると特定の言語を理解することができるからです。
実際にプレイヤーがイタリア語で書かれた本を読むときにこの技能を使って、解読していました。
ほかの言語は探索に必要ないと思うかもしれませんが、探索で見つけたものがほかの言語に書かれたら情報を得ることができません。
母国語や日本語しか話したくない人にはおすすめしませんが、英語やラテン語を話してみたい人にはほかの言語がおすすめです。
母国語で話したいなら「母国語」がおすすめ
母国語を使いたい人はこの技能を選びましょう。
その理由はこの技能を習得すると母国語を扱うことができるからです。
実際にプレイヤーがNPCの関西弁に対してこの技能を使った結果、その会話を理解することができました。
母国語はあまり使いませんが、ロールプレイする際にお互いに同じ母国語ではないと会話が成立しません。
母国語や日本語以外しか話したくない人にはおすすめしませんが、母国語で話してみたい人には母国語がおすすめです。
以上で学芸員におすすめの職業技能について説明は終了です。しかし、趣味技能に関してどの技能選べばいいのかわかりませんよね。
学芸員が習得した方がいい3つの趣味技能
今回、学芸員の趣味技能の中からおすすめするのは以下の技能です。
- 隠密
- 対人関係技能
- 目星
それでは一つずつ説明していきます。
誰にも見つかりたくないなら「隠密」がおすすめ
隠れて探索したいならこの技能を選びましょう。
この技能を選んだのは誰かに気づかれずに行動することができる技能だからです。
実際にプレイヤーが立入禁止の場所に侵入するときにこの技能を使って、その場所で探索していました。
「隠れる必要あるの」と思うかもしれませんが、隠れずに行動してしまうと神話生物のような敵にあってしまい、そのまま戦闘になる可能性が高いです。
堂々と戦闘したい人にはおすすめしませんが、隠れて手がかりを見つけたい人は隠密を習得しておきましょう。
会話を通してNPCから聞き込みをしたいなら「対人関係技能」がおすすめ
NPCから情報を集めたい人はこの技能を取りましょう。
この技能を選んだのはNPCから情報を手に入れることができるからです。
実際にプレイヤーがこの技能を使って、学会関係者から情報を聞き出していました。
対人関係技能は以下の4つの技能から選ぶことができるので、簡単に説明します。
威圧:相手を脅すことに特化した技能→悪者ロールプレイしたい向け
言いくるめ:相手を欺いたり騙したりすることに特化した技能→手取り早くロールプレイしたい方向け
説得:時間をかけて議論をして相手に納得させる技能→信頼を築きたい人向け
魅惑:相手と親しくなることに特化した技能→相手を魅了したい人やAPPが高い人向け
「探索技能で取れないの?」と思っているかもしれませんが、NPCから情報を引き出すには対人関係技能を使うしかありません。
NPCと関わりたくない人にはおすすめしませんが、NPCと話しながら情報を集めたい人は対人関係技能がおすすめです。
探索で手ががりを集めたいなら「目星」がおすすめ
何かしら情報収集したいならこの技能をとりましょう。
この技能を選んだのは様々な場所に対して手がかりを入手することができる技能だからです。
実際にあるプレイヤーは屋外を探索しているときにこの技能を使い、何かの足跡を見つけることができました。
「探索ってそんな大事なの」と思う人はいるかもしれませんが、シナリオの大半が探索するので、この技能を習得しておいて損はありません。
探索より戦闘したい人にはおすすめしませんが、探索が好きな人には目星を習得するのがおすすめです。
以上で学芸員におすすめの趣味技能について説明は終了です。しかし、実際に学芸員をキャラで遊んだみた人の感想も気になりますよね。
学芸員のキャラを遊んでみて思ったこと
学芸員のキャラを遊んでみて今思うことは知的ロールプレイがしやすかったことです。
なぜなら、好きな技能を4つ選ぶことができるからです。
実際に私が作ったキャラの場合は考古学、歴史、ラテン語を使って、古文書を解読していました。
「好きな技能でロールプレイできるの?」と思う人はいるかもしれませんが、その技能を使ってロールプレイの幅を広げることができます。
あまり動物に関わりたくない人にはおすすめしませんが、動物が好きな人には学芸員がおすすめです。
まとめ
最後に今回紹介した内容を簡単にまとめましょう。
学芸員でおすすめの職業技能
- 図書館
- ほかの言語
- 母国語
学芸員でおすすめの趣味技能
- 隠密
- 対人関係技能
- 目星
以上で、今回のページの内容は終了です。
最後までご覧頂きありがとうございました。
このページを読んでいるみなさんが今回紹介した学芸員のキャラを作って遊びたいと思ってくれたら幸いです。
また、この記事で他の職業に知りたいと思った人はこちらの記事をご覧ください。
そして、この記事でクトゥルフ神話TRPGのルールブックについて興味を持った人はこちらの記事がおすすめです。
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