わたしが進行役としてシナリオ準備しているとき、クトゥルフ神話TRPG初心者の方からのこんな質問がきました。
「今まで芸術家でキャラクターを作ったことがないので、はじめて芸術家の職業でキャラクターを作成したいんです。でも、どの技能を取ったらいいのかわかりません…。芸術家でキャラクターを作るのにおすすめの技能ってありますか?」
このページではこのような質問に答えます。
芸術家で習得すべきおすすめの技能
芸術家で技能を選ぶ上で私がオススメするのは以下の3つです。
- 芸術および制作
- 対人関係技能(威圧、言いくるめ、説得、魅惑)
- 目星
私がクトゥルフ神話TRPGで進行役(ゲームキーパー)として遊んでいるときにシナリオで活躍する芸術家はいつも上の3つの技能を習得していました。
それでは一つずつ説明していきます。
芸術および制作
芸術および制作を選んだのは他の技能より使いづらいですが、自分で設定を作ることができます。
なぜなら、この技能は専門分野を自分で選ぶことができるからです。
実際に芸術および制作(紙幣偽造)を習得しているキャラが相手がもっている1万円札をこの技能で偽造し、その1万円札をパクりました。
芸術および制作をとるぐらいなら他の技能を習得した方がいいと思うかもしれません。しかし、他の技能を習得しても便利なキャラになってしまい、そのキャラの個性がありません。
だから、自分の個性を出すために芸術および制作を習得しましょう。
対人関係技能(威圧、言いくるめ、説得、魅惑)
対人関係技能(威圧、言いくるめ、説得、魅惑)は会話が苦手な人にとっては難しいですが、NPCから情報を獲得することができます。
その理由は会話を通して人から情報を集めるゆいいつの技能だからです。
たとえば、NPCから重要な情報を引き出すとき、この技能を使うことで情報を引き出すことができます。
そんなことしなくても目星や図書館で情報を集めることができると思っている人がいるかもしれません。けれども、シナリオによってはNPCの会話しか得ることができない情報があります。
そのため、できる限りに情報を集めたい人は対人関係技能(威圧、言いくるめ、説得、魅惑)を取りましょう。
目星
目星は失敗すると何も見つけられませんが、成功すると何か発見することができます。
その理由はこの技能は場所をとわず、何か情報や手がかりを見つけることができるからです。
実際に無人の部屋を探索しているときにあるプレイヤーが壁に目星をした結果、その壁から隠し扉のスイッチを発見しました。
自分はあまり探索しないという方でも、この技能をもっているだけで他のプレイヤーが取れなかった情報を取ることができます。
探索で活躍したいのならば目星を習得しましょう。
芸術家のキャラを遊んでみて今思うこと
芸術家のキャラを遊んでみて今思うことは枠にはまらず自由にロールプレイすることができたことです。
なぜなら、芸術および制作など自分のキャラに設定をつけやすかったからです。
たとえば、自分のキャラに絵描きの設定をつけたい場合は芸術(絵画)を習得することでその設定をつけることができます。さらに、その技能を使ってロールプレイすることができます。
自由にロールプレイしたら何をすればいいのかわからない人もいるかもしれません。しかし、自由にロールプレイすることで自分がやりたかったことをロールプレイを通して実現することができます。
よって、自由にロールプレイしたい人は芸術家でキャラクターを作りましょう。
まとめ
今回は芸術家で習得すべきおすすめの技能についてについて公開しました。
芸術家で習得すべきおすすめの技能について最初はどんな技能なんだろうと思ったかもしれません。
今回紹介したのは
- 芸術および制作
- 対人関係技能(威圧、言いくるめ、説得、魅惑)
- 目星
の3つの技能です。
芸術家は他の職業と比べて自由にロールプレイすることができる技能が多いです。
このページを読んでいるみなさんが今回紹介した芸術家のキャラを作って遊びたいと思ってくれたら幸いです。
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