今回の記事はこんな方におすすめの記事です。
- アルスカリについて知りたい
アルスカリは1つ目の巨人の姿をした神話生物です。
しかし、アルスカリって実際どんな神話生物なのかわかりませんよね。
そこで、今回はアルスカリについて紹介します。
この記事では以下のことがわかります。
- アルスカリってどんな神話生物なの?
- アルスカリをシナリオで使うならどう使うの?
私はクトゥルフ神話TRPGのシナリオを書いており、コミックマーケットやゲームマーケットにシナリオを出品しています。今回の記事はシナリオライターの視点から「クトゥルフ神話TRPG マレウス・モンストロルム」に基づいた情報をもとに、独自の視点と解釈を取り入れています。あらかじめ、ご理解した上でお楽しみください。
アルスカリはどんな神話生物?
アルスカリは、人類とは異なる進化を遂げた知的生命体で、巨体と単眼が特徴である神話生物です。
この神話生物の特徴は以下の通りです。
- 巨体: 背丈は10フィート(約3メートル)以上と、人間よりもはるかに大きい。
- 単眼: 顔の真ん中に一つだけ、黒く光る大きな目を持つ。この目は催眠効果を持つ。
- 皮膚: 灰色の肌で、毛はない。
- 体格: ずんぐりむっくりで筋肉質。手足も大きい。
この神話生物は古代より地球に存在し、地下深くに棲み、外なる神々と深い関係を持つ存在として知られています。
この神話生物はニャルラトホテプを崇拝しており、配下として暗躍することもあります。
トルコのある秘密結社はこの神話生物を神として崇拝しており、その存在を隠蔽しています。
この神話生物についての説明は以上です。
次の章では、この生物ならではのシナリオの活用法について紹介します。
シナリオではどう使うの?
個人的にアルスカリをシナリオで登場させるなら以下の3つの方法を使います。
- 地下に棲むエネミー
- ニャルラトホテプの手先
- トルコの秘密結社の黒幕
それぞれ説明します。
地下に棲むエネミー
洞窟や地下にある遺跡を探索する際の敵としてこの神話生物を使います。
そうすることで、地下深く生息するこの神話生物と意図的に探索者と接触しやすくなります。
たとえば、洞窟の奥底に生息させることで、そこに来た探索者を襲うエネミーとして登場することができます。
洞窟を舞台にしたシナリオに使うエネミーに迷っているならアルスカリがおすすめです。
ニャルラトホテプの手先
シナリオにニャルラトホテプを登場させるならその手先として最適です。
なぜなら、ニャルラトホテプを崇拝しており、その邪神に関する呪文を使うことができるからです。
また、催眠能力を持っているため、探索者を操ることもできます。
ニャルラトホテプの部下としてどの神話生物を使うか迷っているならアルスカリがおすすめです。
トルコの秘密結社の黒幕
トルコの秘密結社をシナリオに登場させたいならこの神話生物がおすすめです。
その理由は、トルコに「目の兄弟」という秘密結社があるからです。
この神話生物を使うことで、探索者がアルスカリを神として崇拝するカルト教団の儀式に巻き込まれるのようなシナリオを作ることができます。
トルコを舞台にしたシナリオに使うエネミーに迷っているならアルスカリを採用してみましょう。
以上でアルスカリについての紹介は終了です。
終わりに
シナリオの1つ目の巨人に使いたいならアルスカリがおすすめです。
ただし、アルスカリはあくまでクトゥルフ神話TRPGの神話生物を一つです。
クトゥルフの神話生物について知りたいならクトゥルフ神話TRPG マレウス・モンストロルムというサプリメントが必要です。
そのサプリメントについて知りたい方はこちらの記事でまとめています。