ザイクロトルからの怪物ってクトゥルフではどんな神話生物なの?

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クトゥルフ神話TRPGにはザイクロトルからの怪物という生物がいますが、どんな生物なのかわかりずらいですよね。

ここでいうザイクロトルからの怪物はクトゥルフ神話TRPGの神話生物を指します。

私はクトゥルフ神話TRPGで他の神話生物をシナリオに登場させていましたが、ザイクロトルからの怪物はシャッガイからの昆虫の使いとしてシナリオに取り入れていました。

このページではザイクロトルからの怪物とその特徴、ステータスについて解説します。

ザイクロトルからの怪物ってどんな神話生物なの?

「ザイクロトルからの怪物」とは、「木怪物」という異名を持つクトゥルフ神話TRPGに登場する神話生物です。

この神話生物は惑星ザイクロトルから来た肉食性の怪物です。

この神話生物はザイクロトルの死の植物を崇拝し、自身を生贄にする儀式を行っています。

この神話生物はシャッガイからの昆虫の労働力や秘密を守るために利用されています。

そして、シャッガイからの昆虫がこの怪物を使い終わったら、アザトースの生贄にして処分します。

だから、この怪物がシャンへの復讐や破壊を目的にすることもあります。

シャッガイからの昆虫の支配から逃げたこの神話生物は、人間社会に入り込むことがあります。そうなると、記憶を失ったり、混乱して、地球で困ってしまうことがあります。

この神話生物は肉食性なので、出会った人間を食べることもあります。

シャッガイからの昆虫と敵対するエネミーを使いたい人におすすめの神話生物です。

ザイクロトルからの怪物についての説明は以上です。
ザイクロトルからの怪物のステータスは次の章で紹介します。

ザイクロトルからの怪物のステータス

ザイクロトルからの怪物のステータスは以下の通りです。

能力値:ロールor数値:平均
STR:(4d6+20)×5:170
CON:(4d6+20)×5:170
SIZ:(4d6+30)×5:220
INT:2d6✕5:35
POW:(2d6+5)✕5:60
DEX:4d6×5:70
移動:7
平均ダメージボーナス:+4d6
耐久力:39
装甲:6ポイントの皮、寒さに基づく攻撃はダメージが2倍
正気度喪失:単独の場合、0/1d6

新クトゥルフ神話TRPG マレウス・モンストロルム Vol.1 クリーチャー編より抜粋

ザイクロトルからの怪物は人間より耐久力が高く、6ポイントの装甲があるため、素手やナイフで戦う場合は苦戦する可能性があります。

また、1ラウンドに6回攻撃するので、複数人で戦っても死亡するかもしれません。

ただし、寒さによる攻撃が苦手なので、冷却を放出する武器があると戦いやすくなります。

もし、この生物に遭遇したら、寒さによる攻撃ができる武器で戦うか、何らかの方法を使って逃げることをおすすめします。

以上でステータスについての紹介は終了です。
次の攻撃手段について紹介します。

ザイクロトルからの怪物の攻撃手段

この神話生物の攻撃手段は以下の通りです。

  • 近接戦闘
  • 捕まえる

それでは説明していきます。

近接戦闘

1つ目は近接戦闘です。

これはこの神話生物の6本の木の枝のような触手を使って攻撃します。

1ラウンドの攻撃回数は6回であり、その成功率は50%です。

この攻撃が命中すると、相手にダメージボーナスの半分のダメージを与えます。

捕まえる

2つ目は捕まえるです。

この攻撃は探索者を口元まで持ち上げ、むさぼり食ったり、押しつぶしたりする攻撃です。

この神話生物は自分のSIZの半分までの生物を飲み込むことができます。

この攻撃から抜け出すには、対抗DEXロールか、STRロールで勝たなければなりません。

あるいは、この神話生物が1ラウンドで6ポイント以上のダメージを受けると、抜け出すことができます。

1ラウンドの攻撃回数は6回であり、その成功率は50%です。

この攻撃でむさぼり食われた場合は毎ラウンド1d6ポイントのダメージを与え、押しつぶされた場合はダメージボーナスのダメージを与えます。

以上でザイクロトルからの怪物についての紹介は終了です。

終わりに

木の姿をしたエネミーを登場させたいならザイクロトルからの怪物がおすすめです。

ただし、ザイクロトルからの怪物はあくまでクトゥルフ神話TRPGの神話生物を一つです。

クトゥルフの神話生物について知りたいなら新クトゥルフ神話TRPG マレウス・モンストロルム Vol.1 クリーチャー編というサプリメントが必要です。

そのサプリメントについて知りたい方はこちらの記事でまとめています。

この記事を書いた人
りつか

はじめまして!
雑貨店セイランでシナリオライターとして活動している【りつか】と申します。

・新作TRPGシステムの紹介
・TRPG関連書籍の紹介

など、TRPGに関する役に立つ情報を発信しています。

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