今回は以下の悩みを持っている方向けの記事です。
「今までダンサーでキャラクターを作ったことがないですが、はじめてダンサーの職業でキャラクターを作成したいんです。でも、どの技能を取ったらいいのかわかりません…。ダンサーでキャラクターを作るのにおすすめの技能ってありますか?」
このページではこのような質問に答えます。
本記事の内容は
- ダンサーが習得すべき3つの職業技能
- ダンサーが習得した方がいい3つの趣味技能
- ダンサーのキャラを遊んでみて思ったこと
この記事を書いている私はTRPG経験は3年ほど。
実際にダンサーでキャラクター作成し、遊んだことがあります。
今回の記事は参考資料と自身の経験を基に書いていますので、予めご了承してください。
ダンサーが習得すべき3つの職業技能
本題に入る前にダンサーの概要と習得できる技能について簡単に説明します。
ダンサー、バックダンサー、バレエダンサー、前衛舞踏家。
職業技能:隠密、回避、芸術/制作(ダンス)、心理学、跳躍、登攀、任意のほかの2つの技能。
信用:5~70%
新クトゥルフ神話TRPG クトゥルフ2020 (ログインテーブルトークRPGシリーズ)より抜粋
今回、ダンサーの職業技能の中からおすすめするのは以下の技能です。
- 芸術/制作(ダンス)
- 隠密
- 心理学
私がクトゥルフ神話TRPGで進行役(ゲームキーパー)として遊んでいるときにゲームで活躍するダンサーはいつも上の3つの技能を習得していました。
それでは一つずつ説明していきます。
ダンサーっぽくロールプレイしたいなら芸術/制作(ダンス)がおすすめ
ダンサーらしくロールプレイしたいならこの技能を選びましょう。
この技能を選んだのはダンサーのように上手に踊ることができるからです。
実際にプレイヤーがこの技能を使って、他のNPCの注目を集めていました。
「ロールプレイするための技能って必要なの?」と思うかもしれませんが、この技能を持っておくだけでロールプレイの幅が広がります。
そんな技能を使わなくてもロールプレイに自信がある人にはおすすめしませんが、ロールプレイに自信がないと思う人は芸術/制作(ダンス)を習得しておきましょう。
隠れながら探索したいなら隠密がおすすめ
誰にも気づかれず行動したいならこの技能を選びましょう。
この技能を選んだのは誰かに気づかれずに行動することができる技能だからです。
実際にプレイヤーが立入禁止の場所で探索するときにこの技能を使って、気づかれずに探索していました。
「隠れて探索する必要あるの?」と思うかもしれませんが、誰かに見つかってしまうと戦闘になる場合があります。
堂々と探索したい人にはおすすめしませんが、隠れて探索したい人は隠密を習得しておきましょう。
NPCが言ったことに嘘がないか調べたいなら「心理学」がおすすめ
NPCから正確な情報を取りたいならこの技能を取りましょう。
なぜなら、NPCの情報の真偽を確かめることができるからです。
実際にプレイヤーがこの技能を使って、NPCの嘘を見破っていました。
KPが判定に失敗して混乱する可能性がありますが、正確な情報が多ければ多いほどシナリオをクリアする確率が上がります。
真偽を判別するのがめんどくさい人にはおすすめしませんが、交渉して情報を獲得したい人には心理学を取りましょう。
以上でダンサーにおすすめの職業技能について説明は終了です。しかし、趣味技能に関してどの技能選べばいいのかわかりませんよね。
ダンサーが習得した方がいい3つの趣味技能
今回、ダンサーの趣味技能の中からおすすめするのは以下の技能です。
- 対人関係技能
- 図書館
- 目星
それでは一つずつ説明していきます。
NPCから情報を入手したいなら「対人関係技能」がおすすめ
NPCから聞き込みをしたい人はこの技能を取りましょう。
この技能を選んだのはNPCから会話を通して情報を集めることができるからです。
実際にプレイヤーがこの技能を使って、裏社会の関係者から情報を聞き出していました。
対人関係技能は以下の4つの技能から選ぶことができるので、簡単に説明します。
威圧:相手を脅すことに特化した技能→悪者ロールプレイしたい向け
言いくるめ:相手を欺いたり騙したりすることに特化した技能→手取り早くロールプレイしたい方向け
説得:時間をかけて議論をして相手に納得させる技能→信頼を築きたい人向け
魅惑:相手と親しくなることに特化した技能→相手を魅了したい人やAPPが高い人向け
「探索技能で取れないの?」と思っているかもしれませんが、NPCから情報を引き出すには対人関係技能を使うしかありません。
NPCと関わりたくない人にはおすすめしませんが、NPCと話しながら情報を集めたい人は対人関係技能がおすすめです。
本やデータから関する手がかりを集めたいなら「図書館」がおすすめ
本や資料から情報を手に入れたい人はこの技能を取りましょう。
この技能を選んだのは本やデータからシナリオに関する情報を入手することができる技能だからです。
実際にプレイヤーがこの技能を本棚に使い、本棚の中から何者かの魔導書を見つけました。
その結果、その魔導書を使って、シナリオクリアすることができました。
「本やデータが出ないシナリオの場合は」と思うかもしれませんが、クトゥルフ神話TRPGのほとんどのシナリオには本やデータが出てくるので、そこまで気にしなくても大丈夫です。
探索より戦闘がしたい人にはおすすめしませんが、本やデータから手がかりを集めたい人は図書館がおすすめです。
探索で情報を集めたいなら「目星」がおすすめ
探索で情報を集めたい手がかりを見つけたいならこの技能をとりましょう。
この技能を選んだのは様々な場所に対して手がかりを手に入れることができる技能だからです。
実際にあるプレイヤーは屋敷の内部を探索したときにこの技能を使い、誰かの足跡を見つけることができました。
「探索ってそんな大事なの」と思う人はいるかもしれませんが、シナリオの大半が探索するので、この技能を習得しておいて損はありません。
探索したくない人にはおすすめしませんが、探索が好きな人には目星を習得するのがおすすめです。
以上でダンサーにおすすめの趣味技能について説明は終了です。しかし、実際にダンサーをキャラで遊んだみた人の感想も気になりますよね。
ダンサーのキャラを遊んでみて思ったこと
ダンサーのキャラを遊んでみて今思うことはロールプレイしやすくかったことです。
なぜなら、芸術(ダンス)や跳躍などのロールプレイに役に立つ技能がそろっているからです。
実際に私が作ったキャラの場合は、、芸術(ダンス)を使って、ダンサーらしく踊っていました。
「ロールプレイは必要あるの?」と思うかもしれませんが、ロールプレイすることでセッションを盛り上げ、楽しくすることができます。
あまりロールプレイしたくない人にはおすすめしませんが、ダンサーのようにロールプレイしたい人にはダンサーがおすすめです。
まとめ
最後に今回紹介した内容を簡単にまとめましょう。
ダンサーでおすすめの職業技能
- 芸術/制作(ダンス)
- 隠密
- 心理学
ダンサーでおすすめの趣味技能
- 対人関係技能
- 図書館
- 目星
以上で、今回のページの内容は終了です。
最後までご覧頂きありがとうございました。
このページを読んでいるみなさんが今回紹介したダンサーのキャラを作って遊びたいと思ってくれたら幸いです。
幸せなTRPGライフをお送りください!
今回の記事に使った参考資料です。
詳しく知りたい方は以下をご覧ください。
TwitterでもTRPGに関する情報を発信していますので、よろしくお願いします。