飛行するポリプってクトゥルフ神話TRPGではどんな存在なの?

クトゥルフ神話TRPG

クトゥルフ神話TRPGには飛行するポリプという生物がいますが、どんな生物なのかわかりずらいですよね。

ここでいう飛行するポリプはクトゥルフ神話TRPGの神話生物を指します。

私はクトゥルフ神話TRPGで他の神話生物をシナリオに登場させていましたが、飛行するポリプは暗くて涼しい場所で登場させる神話生物としてよく取り入れていました。

このページでは飛行するポリプとその特徴、ステータスについて解説します。

飛行するポリプって何?

飛行するポリプとはHPラヴクラフトの「時間からの影」に登場した神話生物です。

日本では飛行するポリプのことを盲目のものと言う名前で呼ばれています。

この神話生物は不可視状態で移動する生物であり、地下などに棲んでいます。

その特徴から聞き耳などで判定しないと見つけるのが困難な神話生物です。

姿が消えるエネミーを登場させたい人におすすめの神話生物です。

飛行するポリプの特徴

飛行するポリプには以下の特徴があります。

  • 不可視
  • 地下に住んでいる
  • 突風で攻撃する

それでは一つずつ説明していきます。

不可視

1つ目は不可視です。

なぜなら、姿を見えなくすることができるだからです。

1ラウンドにマジックポイント1つ消費することで完全に自分の姿を隠すことができます。

姿が消えてもこの神話生物は笛のような音を立てるので、聞き耳の判定に成功すると見つけることができます。

霊的なエネミーを登場させたいなら飛行するポリプをおすすめします。

地下に住んでいる

2つ目の特徴は地下で身を隠していることです。

なぜなら、地球に棲むための深い場所を探し求めることが多いからです

実際にあるシナリオでは地下の古代遺跡の中から飛行するポリプが登場しました。

暗くて涼しい場所でエネミーを登場させたいなら飛行するポリプを使ってみましょう。

突風で攻撃する

3つ目の特徴は突風で攻撃することです。

なぜなら、多くの魔導書で風や空気を操ることができると記されているからです

この神話生物はマジックポイントを1つ消費することで直径10mの筒状の突風を起こすことができます。

風を起こす神話生物をシナリオに使いたいなら飛行するポリプがおすすめです。

飛行するポリプのステータス

飛行するポリプのステータスは以下の通りです。

能力値:ロールor数値:平均
STR:(4d6+36)×5:250
CON:(2d6+18)×5:125
SIZ:(4d6+36)×5:250
INT:4d6×5:70
POW:(3d6+6)×5:80~85
DEX:(2d6+6)×5:65
移動:移動8/浮遊12
耐久力:37
装甲:4ポイントの異世界の皮膚(地球にある武器は最小ダメージしか与えられないが、火や電気による攻撃は通常のダメージを与えることができる)
正気度喪失:1d3/1d20

新クトゥルフ神話TRPG マレウス・モンストロルムより抜粋

飛行するポリプは1ラウンドに2本から12本の触手で攻撃するので、この神話生物と戦うことをおすすめしません。

もし、遭遇したら火炎瓶やスタンガンなどの火や電気によるダメージを与える武器で攻撃するか、即座に逃げましょう

まとめ

クトゥルフのシナリオで深い場所でエネミーを登場させたいなら飛行するポリプがおすすめです。

ただし、飛行するポリプはあくまでクトゥルフ神話TRPGの神話生物を一つです。

クトゥルフの神話生物について知りたいなら新クトゥルフ神話TRPG マレウス・モンストロルム Vol.1 クリーチャー編というサプリメントが必要です。

そのサプリメントについて知りたい方はこちらの記事でまとめています。

また今回の記事を書く際に参考にした、おすすめの書籍は以下のページで手に入れることができます。

この記事を書いた人
りつか

はじめまして!
雑貨店セイランでシナリオライターとして活動している【りつか】と申します。

・新作TRPGシステムの紹介
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