本作は、「河嶋陶一朗」「冒険支援株式会社」「株式会社新紀元社」が権利を有する『忍術バトルRPG シノビガミ 』の二次創作物です。
(C河嶋陶一朗/冒険支援株式会社/新紀元社
予めご理解ください
はじめに
このシナリオは、冒険企画局の『忍術バトルRPG シノビガミ 』で遊ぶためのシナリオです。
シナリオタイプ :バトル・ロイヤル型
レギュレーション:現代編
サイクル :2
推奨人数 :3 人
推奨流派 :特になし
シーン表 :都市
このシナリオはバトル・ロイヤル型のシナリオです。クライマックスの戦闘はPC1 VS PC2 VS PC3 という構図になります。レギュレーションは現代編、PLは3人で設定しています。基本ルールブック、下位流派と背景は選択自由です。ドラマシーンでプライズの受け渡しありです。特殊な戦闘乱入なし、奥義のカスタマイズなしと、なるべくシンプルに作りました。PC3はNPCにしてもよいです。
このシナリオは無料公開しているものであり、自由にセッションを開いて頂いて構いません。
ただし、自作発言はご遠慮いただき、募集の際などは雑貨店セイランのシナリオだと明記頂けましたら幸いです。
個人でのセッションを目的とした改変やシナリオの改造も問題ありませんが、その場合でも原作が当シナリオであることを必ず伝えて頂くようお願い申し上げます。
詳しいことを知りたい方は「使用ガイドライン」をご覧ください。
導入
昼下がりの陽光が、静かな街路を柔らかく照らしていた。
ビルの陰に入り込む一陣の風が、街の喧騒をひととき和らげる。
一人のシノビは、任務帰りの足取りで、わずかな油断を見せていた。
USB端末を落としてしまったのだ。
それが地面に落ちた瞬間、彼はすでに角を曲がり、気づくことはなかった。
数分後——。
偶然そこを通りかかった二人のシノビが、道端に落ちたUSB端末を見つける。
何気なく拾い上げたその端末には、見慣れぬ刻印とわずかな異様な気配が宿っていた。
ここでPCの使命を公開します。
PCたちの使命
PC1 推奨:なし
使命
あなたは、何気なく購入したUSB端末を、気づかないうちにどこかで落としてしまった。
いつ、どこで落としたのかまったく覚えておらず、端末が今どこにあるのかもわからない。
あなたの使命は【USB端末を見つけること】である。
秘密
あなたはシノビである。あなたは比良坂機関からとある妖魔のデータを斜歯忍軍に輸送する忍務についている。だが、そのUSB端末をどこかに落としてしまった。
あなたの本当の使命は「例のUSB端末をクライマックスフェイズ終了時まで所持すること」である。
PC2 推奨:なし
使命
あなたは、道を歩いているときに、ふと足元に落ちているUSB端末を見つけた。
何気なく拾い上げたあなたは、「きっと誰かがうっかり落としたのだろう」と思い、持ち主に返してあげようと考える。
あなたの使命は【拾ったUSB端末を持ち主に返すこと】である。
秘密
あなたはシノビであり、妖魔ハンターでもある。
あなたは道端に落ちていたUSB端末を拾った。
そのUSB端末には妖魔のデータが入っていた。
あなたはこのデータを使って妖魔を討伐しようと考えている。
あなたの本当の使命は「例のUSB端末をクライマックスフェイズ終了時まで所持すること」である
因みにあなたにはプライズ「PC2が拾ったUSB端末」を持っている。
PC3 推奨:なし
使命
あなたは、道を歩いているときに、ふと足元に落ちているUSB端末を見つけた。
何気なく拾い上げたあなたは、「きっと誰かがうっかり落としたのだろう」と思い、持ち主に返してあげようと考える。
あなたの使命は【拾ったUSB端末を持ち主に返すこと】である。
秘密
あなたはシノビである。
あなたはとある組織からそのUSB端末の強奪を依頼された。
PC1からどうやって盗むか計画を立てていると、そのUSB端末を紛失した情報を得た。なんとしてもそのUSB端末をてにいれたい。
あなたの本当の使命は「例のUSB端末をクライマックスフェイズ終了時まで所持すること」である
因みにあなたにはプライズ「PC3が拾ったUSB端末」を持っている。
プライズ「PC2が拾ったUSB端末」
概要
一見なんの変哲もないUSB端末。
この中に例の情報が入っているのだろうか
秘密
PC1が落としたUSB端末。
中にはある妖魔について情報が入ったデータが入っていた。
このプライズに特殊な能力はない。
プライズ「PC3が拾ったUSB端末」
概要
一見なんの変哲もないUSB端末。
この中に例の情報が入っているのだろうか
秘密
どこかの誰かが落としたUSB端末。
中には何のデータも入っていなかった。
このプライズに特殊な能力はない。
最後に
最後までご覧いただきありがとうございます。
もし、本作を遊びたいなら「シノビガミ」というルールブックが必要です。
そのルールブックについて知りたい方はこちらの記事を御覧ください