今回の記事はこんな方におすすめの記事です。
- アドゥムブラリについて知りたい
- アドゥムブラリをシナリオに登場させたい
アドゥムブラリは深淵の次元に潜伏する神話生物です。
しかし、アドゥムブラリって実際どんな神話生物なのかわかりませんよね。
そこで、今回はアドゥムブラリについて紹介します。
この記事では以下のことがわかります。
- アドゥムブラリってどんな神話生物なの?
- シナリオではどう使うの?
私はクトゥルフ神話TRPGのシナリオを書いており、コミックマーケットやゲームマーケットにシナリオを出品しています。今回の記事はシナリオライターの視点から「クトゥルフ神話TRPG マレウス・モンストロルム」に基づいた情報をもとに、独自の視点と解釈を取り入れています。あらかじめ、ご理解した上でお楽しみください。
アドゥムブラリってどんな神話生物なの?
アドゥムブラリは、影のような姿をしている神話生物です。
それは私たちの世界とは重なり合いながらも決して交わらない、「深淵の次元」と呼ばれる別の世界に棲んでいるとされています。
この神話生物は、紙に描かれた影のように厚みのない平面的な姿をしています。
そのため、基本的には床や地面に沿って水平方向へ滑るように移動します。
まるで光に貼りついた影が、意思を持って動いているかのようです。
中には、突然その場から消え、別の場所に現れる -まるで瞬間移動のような能力を持つ個体もいると伝えられています。
この神話生物は狩りを好み、獲物が恐怖に追い詰められていく様子そのものを楽しみます。
影の中から黒い触手のようなものを伸ばし、人間の身体に絡みついて襲いかかります。
その触手に捕らえられた者は、体の中の体液を少しずつ吸い取られ、やがて命を落とします。
影に潜む神話生物をシナリオに登場させたいならアドゥムブラリがおすすめです。
この神話生物についての概要は以上です。
この神話生物のシナリオの活用法は次の章で紹介します。
シナリオではどう使うの?
個人的にシナリオに活用する際のアイデアを3つ紹介します。
- 正体不明の犯人として登場させる
- 影に潜む敵として登場させる
- 追跡する敵として登場させる
それでは、一つずつ紹介します。
正体不明の犯人として登場させる
アドゥムブラリは「原因不明の怪死事件」の犯人として登場させると効果的です。
なぜなら、影のような姿をしているためです。
この姿により目撃情報がほとんどなく、事件の序盤では正体が探索者に目撃されることはありません。
そのため、探索者は犯人像を想像できず、推理に没入させやすくなります。
「姿の見えない犯人」としてアドゥムブラリを登場させることで、クトゥルフ神話とミステリー要素が絡み合った、緊張感のあるシナリオを描くことができます。
影に潜む敵として登場させる
アドゥムブラリを登場させると、影を脅威として演出することができます。
この神話生物は影の中を自由に移動し、平面的に忍び寄る設定があるからです。
探索者に対して、明かりのない場所や影になっている場所から突然襲いかかるという緊張感のある展開を作り出せるのです。
このような演出により、暗闇や影を恐怖の対象として描きやすくなります。
アドゥムブラリはシナリオのホラー要素として扱いやすい神話生物です。
追跡する敵として登場させる
アドゥムブラリは、チェイスルールを取り入れたシナリオに適した神話生物です。
狩りを楽しみ、獲物を追い詰める設定を持っているため、探索者を追跡する展開と相性が良いからです。
この設定をシナリオで活用すると、以下のような展開を作ることができます。
夜の町を歩く探索者は、自分たちの影が不自然に伸び、近づいてきていることに気づきます。攻撃しようとしても、影に潜んでいるため正体も位置も分かりません。身を守るため、探索者は明るい場所を求めて必死に逃げることになります。
このように、戦闘ではなく逃走を主軸にした、緊張感のあるシナリオを演出できます。
オリジナルシナリオにチェイスルールを採用したいならこの神話生物を登場させましょう。
以上でアドゥムブラリについての紹介は終了です。
終わりに
水平方向に移動する神話生物に使いたいならアドゥムブラリがおすすめです。
ただし、アドゥムブラリはあくまでクトゥルフ神話TRPGの神話生物の一つです。
クトゥルフの神格について知りたいならクトゥルフ神話TRPG マレウス・モンストロルムというサプリメントが必要です。
そのサプリメントについて知りたい方はこちらの記事でまとめています。






