クトゥルフ神話TRPGには外なる神の幼生という生物がいますが、どんな生物なのかわかりずらいですよね。
ここでいう外なる神の幼生はクトゥルフ神話TRPGの神話生物を指します。
外なる神の幼生は宇宙に漂っている神話生物です。
このページでは外なる神の幼生とその特徴、ステータスについて解説します。
外なる神の幼生ってどんな神話生物なの?
時空の中心にあるアザトースの宮廷では、目も知性もないけれど踊る存在がいます。
その中に、外なる神々の赤ちゃんみたいな存在がいます。
時折、その一部が引き裂かれたり宇宙の奥深くに放り出されたりして、それが生きているものになることもあります。
これが外なる神の幼生です。
これらの神話生物が成長して外なる神になるかどうかはわかりませんが、それでも強力な存在です。
これらの神話生物がいて、それぞれが独自の存在です。
宇宙の中心から放出されたこの神話生物は、惑星にぶつからずに永遠に宇宙を漂い続けることもあります。
これらの神話生物は自分の意志で遠い惑星や天体に着陸するかもしれません。
そこで何千年も眠り続けるかもしれないし、新しい世界に災いをもたらしたり、支配したり、うっかり破壊しちゃうこともあります。
これらの神話生物は、昆虫みたいな形や幾何学的な形、無定形な形など、いろんな形になることができます。
様々な種類がいるエネミーを使いたい人におすすめの神話生物です。
この神話生物についての説明は以上です。
この神話生物のステータスは次の章で紹介します。
外なる神の幼生のステータス
外なる神の幼生のステータスは以下の通りです。
能力値:ロールor数値
新クトゥルフ神話TRPG マレウス・モンストロルム Vol.1 クリーチャー編より抜粋
STR:6d10×5:165
CON:10d10×5:275
SIZ:8d10×5:220
POW:(4d6+6)×5:100
DEX:(2d6+3)×5:50
INT:該当せず
移動:1d10+1
平均ダメージボーナス:+4d6
耐久力:49
装甲:なし。
寒さ、真空の影響を受けない
正気度喪失0/1d6
この神話生物は耐久力が50近くあるので、素手で倒すには時間がかかります。
この神話生物のダメージボーナスが高いので、攻撃を受けた探索者は死亡する可能性があります。
もし、この神話生物と遭遇したら、武器を使って戦うか、逃げることをおすすめします。
以上でステータスについての紹介は終了です。
次の攻撃手段について紹介します。
外なる神の幼生の攻撃手段
この神話生物の攻撃手段は以下の通りです。
- 近接戦闘
それでは説明していきます。
近接戦闘
この神話生物は触手やかぎ爪などを使って攻撃します。
攻撃手段に関してはこの神話生物の形態によって変わります。
この攻撃を1ラウンドに1d10回行うことができます。
この攻撃の命中率は90%で、ダメージボーナスの値のダメージを与えます。
以上で外なる神の幼生についての紹介は終了です。
終わりに
人をうつ状態にさせる神話生物に使いたいなら外なる神の幼生がおすすめです。
ただし、外なる神の幼生はあくまでクトゥルフ神話TRPGの神話生物を一つです。
クトゥルフの神話生物について知りたいなら新クトゥルフ神話TRPG マレウス・モンストロルム Vol.1 クリーチャー編というサプリメントが必要です。
そのサプリメントについて知りたい方はこちらの記事でまとめています。