クトゥルフ神話TRPGにはウボサスラの雛という生物がいますが、どんな生物なのかわかりずらいですよね。
ここでいうウボサスラの雛はクトゥルフ神話TRPGの神話生物を指します。
私はクトゥルフ神話TRPGで他の神話生物をシナリオに登場させていましたが、ウボサスラの雛は洞窟が舞台のシナリオに取り入れていました。
このページではウボサスラの雛とその特徴、ステータスについて解説します。
ウボサスラの雛ってどんな神話生物なの?
ウボサスラの雛の出所については謎が多いです。
ウボーサスラはいつも形のない塊からこの神話生物を生み続けます。
この神話生物のほとんどはすぐに捕まえられて食べられてしまいますが、逃げることができる子供もいます。
最初の選別を生き延びた神話生物たちは近くに留まる傾向があり、原始的で知性のない親の気まぐれや衝動を満たします。
通常、神話生物たちとはウボーサスラの洞窟でしか出会いません。
洞窟では神聖な存在が1回の攻撃で1D10体の神話生物を生み出しています。
まったく同じ神話生物は存在しません。
それぞれは原始的な生物や単細胞生物を巨大化させたような外見をしており、奇妙で不快な存在です。
中にはウボーサスラから逃げ出せる強い意思を持っている子供もいて、暗い場所や地下の穴に潜んだり、穴から飛び出して通りかかる人や大きな動物を捕まえて食べたりすることもあります。
これらのゼラチン状の存在は知性を持っておらず、単独で見つかった場合は本能的な生存行動しか示しません。
しかし、創造主の近くにいる場合は、ウボーサスラの命令に従っているように見えます。
おそらく、何らかのマインドコントロールによって、神聖な存在によって行動させられているのでしょう。
ウボサスラに関するエネミーを使いたい人におすすめの神話生物です。
この神話生物についての説明は以上です。
この神話生物のステータスは次の章で紹介します。
ウボサスラの雛のステータス
ウボサスラの雛のステータスは以下の通りです。
能力値:ロールor数値
新クトゥルフ神話TRPG マレウス・モンストロルム Vol.1 クリーチャー編より抜粋
STR:(4d6+4)×5:90
CON:(4d6+2)×5:80
SIZ:(2d6+8)×5:75
POW:3d6×5:50~55
DEX:4d6×5:70
INT:5
移動:8
平均ダメージボーナス:+1d6
耐久力:15
装甲:なし。
貫通武器(弾丸を含む)が与えるダメージを最小になる
炎や魔力が付与された武器はダメージは軽減されない
正気度喪失:1/1d8
ウボサスラの雛は人間のステータスとほぼ同じであるため、1体だけなら倒せるかもしれません。
また、この神話生物は炎に弱いので、火炎瓶や松明で攻撃すればダメージを与えます。
もし、この神話生物に遭遇した場合、炎で攻撃することをおすすめします。
以上でステータスについての紹介は終了です。
次の攻撃手段について紹介します。
ウボサスラの雛の攻撃手段
この神話生物の攻撃手段は以下の通りです。
- 近接戦闘
- つかむ
- 飛びかかる
それでは説明していきます。
近接戦闘
これは偽足や他の付属肢を使って相手をなぎ払う攻撃です。
1ラウンドの攻撃回数は1回であり、その成功率は50%です。
この攻撃が命中すると、相手にダメージボーナスのダメージを与えます。
つかむ
糸状体、偽足、または触手を使って相手に攻撃し、相手を落とし子の中に引き込もうとします。
捕まった犠牲者は毎ラウンドに1D6ポイントのダメージを受けます。
相手が抜け出すには対抗STRロールが必要ですが、神話生物が耐久力の半分以上を失えば犠牲者は解放されます。
1ラウンドの攻撃回数は1回であり、その成功率は50%です。
この攻撃が命中すると、毎ラウンドに1D6ポイントのダメージを与えます。
飛び上がる
これは触手ではなく体全体で相手に飛びかかる攻撃です。
1ラウンドの攻撃回数は1回であり、その成功率は50%です。
この攻撃が命中すると、相手に毎ラウンドに1D6ポイントのダメージを与えます。
以上でについての紹介は終了です。
終わりに
ウボサスラに関する神話生物に使いたいならウボサスラの雛がおすすめです。
ただし、ウボサスラの雛はあくまでクトゥルフ神話TRPGの神話生物の一つです。
クトゥルフの神話生物について知りたいなら新クトゥルフ神話TRPG マレウス・モンストロルム Vol.1 クリーチャー編というサプリメントが必要です。
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