クトゥルフ神話TRPGにはキーザという神がいますが、どんな神なのかわかりずらいですよね。
ここでいうキーザはクトゥルフ神話TRPGの神格を指します。
私はクトゥルフ神話TRPGで他の神格をシナリオに登場させていましたが、キーザは鉱物と交信する邪神としてシナリオに取り入れていました。
このページではキーザとそのカルト、能力について解説します。
キーザってどんな神格?
キーザとはクトゥルフ神話に登場するグレード・オールド・ワンです。
この神格は、遠く離れた光のない世界に固定されています。
この神格は、水晶の一部を通じて意識を共有できるようになるため、自分の破片を使って水晶の入植地を作ることができます。
さらに、水晶や岩などによって、この存在の意識が増幅され、通信網を構築することができます。
人間の夢の中で交信が成立することもあるとされています。
夢で交信する神格をシナリオに使いたい人におすすめの神格です。
キーザはどこで遭遇するの?
この神格と直接接触することはあまりなく、珍しいことです。
この神格は地球にあまり興味がないようです。
接触は限られた場所と期間に起こることが多いです。
例えば、人がこの神格と関わり、新しい主人とのつながりを強くするために問題を引き起こすことがあります。
また、接触によって怪物のような結晶体の存在に変身し、破壊に夢中になることがあります。
キーザとの遭遇について以上です。
次の章ではカルトについて紹介します。
キーザのカルトってどんなの?
この神格は、遠い世界では崇拝されているかもしれませんが、地球ではカルトが組織されているわけではありません。
ただし、水晶を通じた交信能力があると考えると、個人で崇拝する人がいるかもしれません。
このカルトの利益を高めるために活動しているかもしれません。
彼らは、この神格のために正しい器を作ろうとしているかもしれません。
その器を通じて、この神格は物理的に実体を現すことができ、地球で何かを行うことができるかもしれません。
そのとき、霊媒師や霊的に敏感な人、そして「ニューエイジ」運動の指導者たちは、この神格の興味を引くことができるかもしれません。
これにてこの神格のカルトについて説明は終わります。
キーザの能力
キーザの能力については以下の2つです。
- 結晶体の交信
- 肉体の変化
それぞれ説明します。
結晶体の交信
この神格は、回線を1本使うたびに1MPを必要することで結晶体や鉱物を通じて意思を伝えることができます。
霊的に敏感な人々は、もし結晶の組成に触れたら、この神格が送った思考を感じることができるかもしれません。
そして、敏感な人々は、夢の中でこの思考を感じたり、目覚めている時に霊的なお告げとして現れることがあります。
ただし、感じすぎると、0/1d6 正気度ポイントを失います。
肉体の変化
人の体を結晶化させる力があります。
この力は霊的に引き起こされた場合、POWロールをしなければなりません。
結晶体に変化された人は正気度ポイントを失い、さらに1日に1d4ポイントを失うことになります。
しかし、犠牲者は8ポイントの装甲を獲得し、素手で与えるダメージが増えます。
ただし、体が変化してしまった場合、その人はこの神格のしもべになるか、他の人や物を傷つけることに熱中する、心のない存在になる可能性があることに注意してください。
以上で能力についての紹介は終了です。
それではまとめに入ります。
終わりに
人間を結晶に変化させる神格に登場させたいならキーザがおすすめです。
ただし、キーザはあくまでクトゥルフ神話TRPGの神格の一つです。
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