クトゥルフ神話TRPGで邪神が登場するシナリオを作ってみたいですか?
また、クトゥルフに関する邪神をシナリオに取り入れてみたいですか?
しかし、ラーン=テゴスという神格ってどんな神なのかわかりませんよね。
ラーン=テゴスとは他人の夢にテレパシーを送る邪神です。
そこで、今回とそのカルト、ステータスについて解説します。
今回は、「新クトゥルフ神話TRPG マレウス・モンストロルム Vol.2 神格編」に書かれている情報を基に書きました。
そのため、著者の独自の解釈も入っているため、それを理解した上でお楽しみください。
ラーン=テゴスってどんな神格?
ラーン=テゴスは、クトゥルフ神話に登場するグレード・オールド・ワンです。
この神格はユゴスという場所から地球に来た神格で、古代のアラスカ周辺を支配していたと言われています。
この神格についての記録は「ナコト写本」に残されていますが、その正体については論争が絶えません。
一部の人々はこの神格がシュブ=ニグラスやツァトゥグァの子供であると信じていますが、真相ははっきりしていません。
この神格が絶えず何かを食べ続ける必要があることです。
この神格の信者は生け贄として血を供給し、それが減るとこの神格は深い眠りに落ちます。
ラーン=テゴスはどこで遭遇するの?
周りの人や考古学者、博物館のスタッフがこの神格に関連する像やアイテムに接することがあります。
これらの物品は、この神格について何かを活性化させる可能性があるのかもしれません。
また、北の地域で働く人たちは、まだこの神を信仰している集団や共同体に出くわすこともあるかもしれません。
彼らは儀式のために新鮮な生け贄を必要としているかもしれません。
ラーン=テゴスのカルトってどんなの?
この神格を崇拝する原人や非人類の存在が今も残っているかはわかりません。
もし彼らがまだ存在するなら、彼らはアラスカやグリーンランドなどの野生地に隠れている可能性があります。
昔からの信者が信仰を受け継ぎ、秘密の儀式や生け贄を行う可能性もあるでしょう。
ただし、通常、この神格の長い眠りの期間に伴い、こうしたカルトは衰退してしまうか、存在しなくなることが多いです。
ラーン=テゴスのステータス
能力値:ロールor数値:平均
新クトゥルフ神話TRPG マレウス・モンストロルム Vol.2 神格編より抜粋
STR:200
CON:500
SIZ:150
POW:150
DEX:90
移動:12
耐久力:65
装甲:なし。
10ポイントの厚い毛皮と肉体
耐久力が0に達すれば、この神格はすぐに腐り、汚物とかす。
正気度喪失:1d8/1d20
ラーン=テゴスは10ポイントの装甲があるため、爆弾やショットガンなどの大ダメージを与える武器で攻撃することで耐久力を減らせます。
ダメージを与える武器でこの神格を倒すことは可能ではありますが、儀式などで退散させたほうがいいかもしれません。
そして、ラーン=テゴスの能力については以下の3つです。
- 飢餓
- 肉体の最適化
- 不死の眠り
それぞれ説明します。
飢餓
この神格は生きているために毎日血を必要とします。
血を得ると体力が回復し、強くなります。
血を与えないと眠ってしまうことがあり、そのままでは起きられなくなります。
けれども、十分な血を与えると再び目を覚まし、復活できるかもしれません。
肉体の最適化
この神格が冬眠すると、この神格の体は石のように硬くなるか、ミイラのように干からびることがあります。
これにより、この神格は石像に似て見られることがあります。
不死の眠り
この神格は冬眠している間でも、他人の夢に影響を与えたり、思考を送ったりすることができます。
眠っている人がこの神格の近くにいる場合、自動的にこの力が働きます。
一部の人は、この神格の思考に抵抗できますが、近くにいる人は難しいです。
この神格の思考や映像に耐えるには、強力な意志力が必要で、内容によっては正気を失うこともあるかもしれません。
以上でステータスについての紹介は終了です。
それではまとめに入ります。
まとめ
ラーン=テゴスは常に血を欲している神格です。
ただし、ラーン=テゴスはあくまでクトゥルフ神話TRPGの神格を一つです。
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