クトゥルフ神話TRPGには皮膚なきものという神がいますが、どんな神なのかわかりずらいですよね。
ここでいう皮膚なきものはクトゥルフ神話TRPGの神格を指します。
私はクトゥルフ神話TRPGで他の神格をシナリオに登場させていましたが、皮膚なきものはをAIがテーマのシナリオに取り入れていました。
このページでは皮膚なきものとそのカルト、能力について解説します。
皮膚なきものってどんな神格?
皮膚なきものとはクトゥルフ神話に登場するニャルラトホテプの化身です。
この化身は、筋肉が発達しており、その身長は2.4メートルです。
しかし、皮膚が剥がれていて、骨や筋肉、腱だけが残っているようです。
また、額の中央には第三の目があることもあります。
この化身の周りでは強力な力が発生し、火花が飛び散ることがあります。
皮膚がない神格をシナリオに使いたい人におすすめの神格です。
皮膚なきもののカルトってどんなの?
皮膚の兄弟団は、この化身と関係のあるカルトです。
彼らはトルコの歴史の中で生まれ、イスタンブールの赤いモスクに本部があります。
この小さな集団は、秘密裏に活動し、自身や他者の体を切り刻むという儀式を重要視しています。
皮を剥ぐことも行われますが、最も重要な供物は人身御供だと言われています。
また、この化身は、カルトの儀式の際に実体化すると信じられています。
皮膚の兄弟団には、歴史の中でいくつかのうわさがあります。
これにてこの神格のカルトについて説明は終わります。
皮膚なきものの能力
皮膚なきものの能力については以下の2つです。
- 忌まわしいオーラ
- 剥き取りの凝視
それぞれ説明します。
忌まわしいオーラ
この化身から100メートル以内にいる人間は、かゆみを感じ始めます。
このオーラに長時間さらされると、正気度チェックを行わなければなりません。
正気度チェックに失敗すると0から1d6の正気度ポイントを失います。
剥き取りの凝視
この化身が対象を凝視すると、対象の皮膚は体からはがれ落ちます。
対象がこの苦痛に満ちた運命から逃れるには、POWロールにイクストリームの成功しなければなりません。
失敗すると、対象は4d6ポイントのダメージを受けます。
その後は痛みを感じながら動くことができず、移動率が1まで低下します。
さらに、犠牲者は死ぬまで毎ラウンド1ポイントのダメージを受けます。
このような状態から回復するのは困難です。
なぜなら、人の皮膚は体温を維持するために必要不可欠であり、ショックや出血で死ぬ可能性があるからです。
この攻撃を目撃すると、見た者は1から1d10の正気度ポイントを失います。
以上で能力についての紹介は終了です。
それではまとめに入ります。
終わりに
皮膚を剥ぎ取る神格に登場させたいなら皮膚なきものがおすすめです。
ただし、皮膚なきものはあくまでクトゥルフ神話TRPGの神格を一つです。
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