クトゥルフ神話TRPGにはチクタクマンという神がいますが、どんな神なのかわかりずらいですよね。
ここでいうチクタクマンはクトゥルフ神話TRPGの神格を指します。
私はクトゥルフ神話TRPGで他の神格をシナリオに登場させていましたが、チクタクマンはをAIがテーマのシナリオに取り入れていました。
このページではチクタクマンとそのカルト、能力について解説します。
チクタクマンってどんな神格?
チクタクマンとはクトゥルフ神話に登場するニャルラトホテプの化身です。
この化身は、人間の姿を模した形で現れることがあります。
その姿は、本物の皮膚や人工皮膚で覆われています。
それを剥がすと、歯車や配線など、さまざまな細かい部品が現れます。
しかし、人類の技術が進歩するにつれて、この化身はますます複雑で繊細な形で現れるようになっています。
機械の体を持っている神格をシナリオに使いたい人におすすめの神格です。
チクタクマンのカルトってどんなの?
この化身にはカルトのような組織ではありません。
ほとんどの場合、ニャルラトテップの手によって誘導されて機械を作り上げることもあります。
この化身は、ニャルラトテップの魂が吹き込まれた機械です。
それは人間の姿を取ることがあり、時には人間と区別がつかないほどになることもあります。
科学者や愛好家の集団が協力してこの機械を作り上げることで知覚能力を持つようになります。
その結果、驚異的な技術を示し、自己思考力や独特な知性を持つようになります。
最終的にはこの化身が完全に顕現し、機械が成長するまでには時間がかかります。
時には既存の機械に憑依することで、自らの意志を体現することもあります。
この化身は混沌の代理人であることが多く、人類の技術の進歩を促進する一方で、破滅や狂気をもたらそうとしています。
これにてこの神格のカルトについて説明は終わります。
チクタクマンの能力
チクタクマンの能力については以下の2つです。
- ヒト型の姿
- 機械の支配
それぞれ説明します。
ヒト型の姿
この神格は、20MPを使って自分の体を作り出すことができます。
人間の姿になって他の人と一緒に活動することができます。
この神格は皮膚を人工的に作るか、既存の人間の皮膚を使うことができます。
けれども、人間の皮膚では傷んでしまい、うまく変装できません。
また、この神格は機械の姿とヒト型の体の両方に同時に存在することができます。
機械の支配
この神格は、5MPを支払うことで、100メートル以内にある機械の操作を乗っ取ることができます。
さらに、追加の5MPを支払うごとに、支配できる範囲が100メートルずつ広がります。
現代では、10MPを支払うことで、チクタクマンはネットワークを使って、遠く離れた場所にある機械を操ることができます。
ただし、他の機械を支配している間は、通常の範囲を超えた操作はできません。
例えば、掃除機を建築用ロボットに変えることはできません。
しかし、この神格が直接別の機械に接続すれば、変更を加えたり、機械を別の形に作り直したりすることも可能かもしれません。
以上で能力についての紹介は終了です。
それではまとめに入ります。
終わりに
機械の体を持つ神格に登場させたいならチクタクマンがおすすめです。
ただし、チクタクマンはあくまでクトゥルフ神話TRPGの神格を一つです。
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