クトゥルフ神話TRPGで邪神が登場するシナリオを作ってみたいですか?
また、クトゥルフに関する邪神をシナリオに取り入れてみたいですか?
しかし、イェグ=ハという神格ってどんな神なのかわかりませんよね。
イェグ=ハとは顔がないコウモリのような翼を持った邪神です。
そこで、今回とそのカルトや能力について解説します。
今回は、「新クトゥルフ神話TRPG マレウス・モンストロルム Vol.2 神格編」に書かれている情報を基に書きました。
そのため、著者の独自の解釈も入っているため、それを理解した上でお楽しみください。
イェグ=ハってどんな神格?
イェグ=ハは、クトゥルフ神話に登場する下級のオールド・ワンです。
この神格の姿はコウモリのような翼を持ち、顔がありません。
この神格はイブ=ツトゥルによって生み出されたと言われています。
ある記録ではローマの兵士たちは紀元前128年にブリテン島でこの神格と戦ったという報告を残しています。
報告書には、この神格の体はブリテン島の辺境の田舎に埋葬されたと言われています。
その後、この神格に関する証言はほとんどありませんでしたが、この神格はドリームランドでまだ影響を持っていると言われています。
最近、この神格の骨を見つけようとする探索者たちが現れました。
彼らはこの神格の骨を見つけ、安全な場所に納骨しましたが、その骨は再び生命を得ることができると言われており、新たな問題を引き起こす可能性があると言われています。
イェグ=ハはどこで遭遇するの?
この神様はまだ復活していないので、直接会うことは難しいかもしれません。
もしこの神格に会おうとするなら、彼の亡骸を見つけないようにしようとする人々との対決が予想されます。
亡くなったオールドワンの遺体が見つかれば、多くの人々がそれに興味を持ち、異なる理由で集まるでしょう。
また、ドリームランドに行く探索者は、思いがけない方法でこの神格の夢の中で出会うことがあります。
イェグ=ハのカルトってどんなの?
この神格は地球上であまり知られておらず、古代ローマの歴史に詳しいわずかな人々しかこの神格について知りません。
この神格について伝説があるのは、ハドリアヌスの長城に駐屯していた兵士たちとその活動に関連しています。
しかし、この神格に関する情報は限られており、ほとんど忘れられていました。
一部のカルトは、この神格とつながりを持っていると言われていますが、その証拠は明確ではありません。
彼らはローマ人の秘密を守り、この神格についての知識を隠しているかもしれません。
また、この神格を崇拝し、よみがえらせるために活動している可能性も考えられます。
しかし、これらの情報ははっきりとは分かっていません。
イェグ=ハの能力
そして、イェグ=ハの主な能力については以下の3つです。
- 蘇生
- 闇のオーラ
- 夜鬼を呼ぶ
それぞれ説明します。
蘇生
この神格は、儀式を知る者が行うことで、小さなかけらからでも復活できる力を持っています。
将来的には他の助けを必要とせずに、自然に再生するかもしれません。
闇のオーラ
この神格は、生きているか骨として存在しているかに関係なく、人々に疲れや憂鬱を感じさせる不気味な力を持っています。
特に感受性の高い人々はこのオーラを感じ、無力感や絶望を感じることがあります。
影響を受けた者は悪夢を見ることもあります。
夜鬼を呼ぶ
この神格は生きている場合、1D10+2体の夜鬼を召喚し、命令することができます。
夜鬼とは、コウモリのような羽根をもった人型の神話生物です。
夜鬼について知りたい人はこちらの記事をご覧ください。
以上でステータスについての紹介は終了です。
それではまとめに入ります。
終わりに
イェグ=ハはクトゥルフ神話TRPGにおいて夜鬼を従える神格です。
この神格は古代ローマをテーマにしたシナリオに組み込むことができます。
イェグ=ハについて詳しく知りたいなら新クトゥルフ神話TRPG マレウス・モンストロルム Vol.2 神格編というサプリメントが必要です。
そのサプリメントについて知りたい方はこちらの記事でまとめています。