ニョグタの落とし子はクトゥルフではどんな存在なの?

クトゥルフ神話TRPG

クトゥルフ神話TRPGにはニョグタの落とし子という生物がいますが、どんな生物なのかわかりずらいですよね。

ここでいうニョグタの落とし子はクトゥルフ神話TRPGの神話生物を指します。

私はクトゥルフ神話TRPGで他の神話生物をシナリオに登場させていましたが、ニョグタの落とし子は光が弱い神話生物としてよく取り入れていました。

このページではニョグタの落とし子とその特徴、ステータスについて解説します。

ニョグタの落とし子って何?

ニョグタの落とし子とはカート・ミラー作「The Lurker in the Crypt」に登場した神話生物です。

この神話生物はニョグタと人間やグールとの交配で生まれた神話生物です。

初めから人間として生まれますが、ある程度年齢を重ねると怪物の姿になってニョグタの地下の砦へ旅をします。

その経緯からニョグタに関するシナリオに登場することがあります。

ニョグタが登場するシナリオに使いたい人におすすめの神話生物です。

ニョグタの落とし子の特徴

ニョグタの落とし子には以下の特徴があります。

  • 人間の姿と怪物の姿がある
  • 光が弱点

それでは一つずつ説明していきます。

人間の姿と怪物の姿がある

1つ目の特徴は2種類の姿があることです。

なぜなら、ニョグタと人間やグールから生まれた神話生物だからです。

初めは人間として社会に溶け込むことができるが、30~60年経過すると怪物になってしまいます。

最終的に怪物になったほどんどの神話生物はニョグタがいる地下の砦に行きます。

2種類の姿を使うエネミーならニョグタの落とし子をおすすめします。

光が弱点

2つ目の特徴は光線過敏症であることです。

なぜなら、日光に体が当たると激しい痛みを感じるからです

明るい光を浴びると目がくらんでしまいますが、代わりに暗い場所で行動することができるほどの優れた視力を持っています。

光が弱点な神話生物に使いたいならニョグタの落とし子がおすすめです。

ニョグタの落とし子のステータス

ニョグタの落とし子のステータスは以下の通りです。

人間の姿
能力値:ロールor数値:平均
STR:(2d6+12)×5:95
CON:(2d6+9)×5:80
SIZ:(2d6+6)×5:65
INT:(2d6+6)×5:65
POW:(2d6+9)×5:80
DEX:(2d6+4)×5:55
APP:(2d6+5)×5:60
移動:8
耐久力:14
装甲:すべての貫通武器(弾丸を含む)はロールの最小ダメージしか与えない
   炎、化学物質、放射性物質に基づく攻撃の影響は受けない
正気度喪失:なし

怪物の姿
能力値:ロールor数値:平均
STR:(4d6+12)×5:130
CON:(2d6+9)×5:80
SIZ:(4d6+6)×5:100
INT:(2d6+6)×5:65
POW:(2d6+9)×5:80
DEX:(2d6+1)×5:40
APP:該当せず
移動:6
耐久力:18
装甲:すべての貫通武器(弾丸を含む)はロールの最小ダメージしか与えない
   炎、化学物質、放射性物質に基づく攻撃の影響は受けない
正気度喪失:1/1d10

新クトゥルフ神話TRPG マレウス・モンストロルム Vol.1 クリーチャー編より抜粋

ニョグタの落とし子はダメージを軽減する装甲と高いSTRを持っているので、長期戦に持ち込まれると探索者が死亡する可能性が高くなります。

ただ、光に弱いため、懐中電灯などをこの神話生物に当てることで動きを制限することができるかもしれません。

まとめ

ニョグタに関するシナリオに登場させたいならニョグタの落とし子がおすすめです。

ただし、ニョグタの落とし子はあくまでクトゥルフ神話TRPGの神話生物を一つです。

クトゥルフの神話生物について知りたいなら新クトゥルフ神話TRPG マレウス・モンストロルム Vol.1 クリーチャー編というサプリメントが必要です。

そのサプリメントについて知りたい方はこちらの記事でまとめています。

また今回の記事を書く際に参考にした、おすすめの書籍は以下のページで手に入れることができます。

この記事を書いた人
りつか

はじめまして!
雑貨店セイランでシナリオライターとして活動している【りつか】と申します。

・新作TRPGシステムの紹介
・TRPG関連書籍の紹介

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