クトゥルフ神話TRPGにはカソーグタという神がいますが、どんな神なのかわかりずらいですよね。
ここでいうカソーグタはクトゥルフ神話TRPGの神格を指します。
私はクトゥルフ神話TRPGで他の神格をシナリオに登場させていましたが、カソーグタは病気を発生させる邪神としてシナリオに取り入れていました。
このページではカソーグタとそのカルト、能力について解説します。
カソーグタってどんな神格?
カソーグタとはクトゥルフ神話に登場するグレード・オールド・ワンです。
カソーグタは大いなるクトゥルフと関係があると言われています。
他の存在と同化して子を生むことができます。
この神格は宇宙的な寄生体です。
この神格が現れる場所では、たくさんの者が病気にかかると言われています。
多くの学者は、カソーグタは宇宙的な病気のような存在であると考えている。
疫病をもたらす神格をシナリオに使いたい人におすすめの神格です。
カソーグタはどこで遭遇するの?
この神格は地球上ではあまり目撃されません。
もし接触があるとしたら、ほとんどがカルト団体や一人で活動する信者たちとのことです。
彼らは怖い行動を取ることがありますが、短期間で終わることが多いです。
しかし、彼らの行動は注目を集める可能性が高いです。
カソーグタとの遭遇について以上です。
次の章ではカルトについて紹介します。
カソーグタのカルトってどんなの?
この神格を信仰する人はほとんどいません。
大体は魔術を独りで実践する人や病気を受け入れる変人たちだけが信仰しているようです。
信者たちが行う病気の儀式についてはほとんど知られていません。
ある説は多くの人が儀式的な殺人や拷問が重要な要素であると考えています。
これにてこの神格のカルトについて説明は終わります。
カソーグタの能力
カソーグタの能力については以下の2つです。
- 有毒
- 同化
それぞれ説明します。
有毒
この神格の周りには有毒なガスがあります。
10メートル以内にいると、呼吸器具がないと1ラウンドに1d4ポイントのダメージを受けます。
5メートル以内にいると、難易度が高くなり、ダメージが1d4+2ポイントのダメージも受けます。
1メートル以内に触れると、CONロールに成功しないと2d4ポイントのダメージを受けます。
しかし、呼吸器具があるとダメージを受けず、ダメージが半分になります。
同化
相手とCONとPOWの対抗ロールに勝つと、この神格は相手の体の中に入り、住みつきます。
この神格は、宿主から遺伝子を奪って新しい存在を創造することができます。
新しい存在が誕生すると、皮膚や外甲殻を引き裂いて生まれてきます。
ただし、宿主が神格であれば、対抗STRロールでカソーグタを撃退できるかもしれません。
理論上、この神格は人間と同化することもできます。
しかし、この場合は人間の体に入り、巨大な姿に変わってしまいます。
皮膚が薄く伸びて膜のようになり、体が膨張してこの神格のとぐろができます。
その結果、人間は動けなくなってしまい、新しい存在が胸や頭から飛び出して殺される可能性があります。
終わりに
毒を扱う神格に登場させたいならカソーグタがおすすめです。
ただし、カソーグタはあくまでクトゥルフ神話TRPGの神格を一つです。
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