クトゥルフ神話TRPGには膿の母という神がいますが、どんな神なのかわかりずらいですよね。
ここでいう膿の母はクトゥルフ神話TRPGの神格を指します。
私はクトゥルフ神話TRPGで他の神格をシナリオに登場させていましたが、膿の母は水中にいる邪神としてシナリオに取り入れていました。
このページでは膿の母とそのカルト、能力について解説します。
膿の母ってどんな神格?
膿の母とはクトゥルフ神話に登場する下級の外なる神です。
この神格の姿は粘着物、触手、目、口から成り立っています。
この神格が人間とシュブ=ニグラスとの間で行われた儀式によって生まれたといううわさもありますが、真実はまだ分かっていません。
この神格は眠った状態や停止した状態のままであり、水の中にいる生物とは交流ができます。
しかし、水から出ることはできません。
もしかしたら、シュブ=ニグラスに関連する魔術やアイテムが存在すれば、この存在を動かすことができるかもしれません。
眠っている邪神に使いたい人におすすめの神格です。
膿の母はどこで遭遇するの?
この神格はミスカトニック渓谷地域で遭遇するかもしれません。
その理由は、この神格は成長して成体になるまでは、水の中にいることができないからです。
また、幼体の状態では遠く離れた場所に行くこともできません。
その地域以外の場所で遭遇する可能性は非常に低いです。
膿の母との遭遇について以上です。
次の章ではカルトについて紹介します。
膿の母のカルトってどんなの?
この神格に関連するカルトについては、詳しくは知られていません。
しかし、アーカムという場所の周りに住む人々の中には、「触れられ」たことでこの神格に支配された人もいます。
彼らがどのように支配されているのか、またはこの存在に対してどのような崇敬の念を持っているのかは、不明です。
これにてこの神格のカルトについて説明は終わります。
膿の母の能力
膿の母の能力については以下の3つです。
- 悪夢
- 常軌を逸した膨らみ
- 液を滴らせる呪い
それぞれ説明します。
悪夢
この存在は不規則な間隔で精神波を送り出します。
半径32km以内にいる人々がPOWロールに失敗すると、本当に怖い悪夢に苦しめられます。
悪夢を見た人は目覚めた時に、少し正気度を失ってしまいます。
もしPOWロールの結果がファンブルだった場合は、悪夢の力が特に強くなり、その人に何か特別な仕事を強制することもあります。
常軌を逸した膨らみ
この存在に直接触れた場合、POWロールに成功しなければなりません。
もし、その判定に失敗すると、体に奇妙な腫れ物ができ始めます。
最初は赤く腫れた吹き出物で、徐々に大きくなります。
腫れ物は体の様々な部分にできることがあります。
もし腹部にできた場合は、妊娠したように見えるかもしれません。
腫れ物が裂けて破れると、ダメージを受けることになります。
ただし、医療処置を受ければ回復することができます。
液を滴らせる呪い
この存在の近くにいると、POWロールに成功しなければなりません。
もし失敗すると、液を滴らせる腫れ物が全身にできます。
この腫れ物は外見が醜くなる可能性があり、社会生活に影響を与えるかもしれません。
腫れ物は一定の期間残り、肌にしみや跡が残ります。
以上で能力についての紹介は終了です。
それではまとめに入ります。
終わりに
腫れを与える神格に登場させたいなら膿の母がおすすめです。
ただし、膿の母はあくまでクトゥルフ神話TRPGの神格を一つです。
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