今回の記事はこんな方におすすめの記事です。
- トリフィドについて知りたい
トリフィドは知性がある肉食性の植物の姿をした神話生物です。
しかし、トリフィドって実際どんな神話生物なのかわかりませんよね。
そこで、今回はトリフィドについて紹介します。
この記事では以下のことがわかります。
- トリフィドってどんな神話生物なの?
- どんなシナリオにおすすめ?
私はクトゥルフ神話TRPGのシナリオを書いており、コミックマーケットやゲームマーケットにシナリオを出品しています。今回の記事はシナリオライターの視点から「クトゥルフ神話TRPG マレウス・モンストロルム」に基づいた情報をもとに、独自の視点と解釈を取り入れています。あらかじめ、ご理解した上でお楽しみください。
トリフィドはどんな神話生物?
トリフィドは知性と感覚を持ち、人間を含む動物を捕食する神話生物です。
この神話生物は世界中に広がっており、特に熱帯雨林では急速に増殖します。
この神話生物の特徴は以下の通りです。
- 高さ2~3メートル
- 様々な気候で生存可能
- 致命的な毒針を持つ
- 自ら歩くことができる
- 音に反応し、学習能力がある
トリフィドは4~5年で成熟し、獲物を待ち伏せして毒針で刺し、腐肉を食べます。
また、集団で行動し、仲間とコミュニケーションをとる生態を持っています。
この神話生物についての説明は以上です。
どんなシナリオに使うのがおすすめ?
個人的にトリフィドをシナリオに出すなら以下の3つが作りやすいのではないかと思います。
- 熱帯雨林を舞台にしたシナリオ
- 研究所を舞台にしたシナリオ
- ミステリーをテーマにしたシナリオ
それぞれ説明します。
熱帯雨林を舞台にしたシナリオ
この神話生物は熱帯雨林で探索するシナリオにおすすめです。
なぜなら、音に反応するため、探索者を襲うエネミーとして使いやすいからです。
たとえば、熱帯雨林にある古代遺跡に生息させることで、お宝を手にした探索者を襲うエネミーとして登場することができます。
熱帯雨林を舞台にしたシナリオに使うエネミーに迷っているならトリフィドがおすすめです。
研究所を舞台にしたシナリオ
研究個体として神話生物を使いたいならトリフィドを使いましょう。
その理由は、この神話生物には学習能力があるからです。
その能力を持っているため、一部の学者は研究として捕獲しているかもしれません。
研究個体であるトリフィドが暴走している研究所から脱出するシナリオにはもってこいでしょう。
ミステリーをテーマにしたシナリオ
事件を解決するシナリオに登場させたいならこの神話生物がおすすめです。
その理由は、自立歩行が可能であり、人間などの動物を食べるからです。
小さな村で、住民たちが次々と謎の死を遂げる事件の犯人としてこの神話生物を使ったり、ミスリードとしてこの神話生物を使ったりすると面白いかもしれません。
事件の犯人として神話生物を使いたいならトリフィドを採用してみましょう。
以上でトリフィドについての紹介は終了です。
終わりに
動物を食べる植物の神話生物に使いたいならトリフィドがおすすめです。
ただし、トリフィドはあくまでクトゥルフ神話TRPGの神話生物を一つです。
クトゥルフの神話生物について知りたいならクトゥルフ神話TRPG マレウス・モンストロルムというサプリメントが必要です。
そのサプリメントについて知りたい方はこちらの記事でまとめています。