今回の記事はこんな方におすすめの記事です。
- 古のものについて知りたい
- 古のものをシナリオに登場させたい
古のものは古のものの水晶を創造した神話生物です。
しかし、古のものって実際どんな神話生物なのかわかりませんよね。
そこで、今回は古のものについて紹介します。
この記事では以下のことがわかります。
- 古のものってどんな神話生物なの?
- シナリオではどう使うの?
私はクトゥルフ神話TRPGのシナリオを書いており、コミックマーケットやゲームマーケットにシナリオを出品しています。今回の記事はシナリオライターの視点から「クトゥルフ神話TRPG マレウス・モンストロルム」に基づいた情報をもとに、独自の視点と解釈を取り入れています。あらかじめ、ご理解した上でお楽しみください。
古のものってどんな神話生物なの?

「古のもの」は、クトゥルフ神話に登場する異星からやってきた神話生物です。
なんと今から10億年も前に地球に降り立ったとされています。
この神話生物はMPを蓄えられる水晶やショゴスを生み出すほどの知能と科学技術があります。
また、好奇心旺盛で、物を分解して観察することに没頭するような研究者のような性格をしています。
この神話生物は作り出したショゴスを労働力として使い、地球上に巨大な都市を建設しました。
だが、ショゴスの反乱やミ=ゴやクトゥルフの星の落とし子などの他の神話生物が地球に飛来したことでどんどん勢力が縮小し、南極大陸まで追いやられることになりました。
その結果、飛行能力などの一部の能力を失い、退化していきました。
古のものはかつて高度な科学技術を持っていたが、他勢力によって衰退した神話生物です。
シナリオではどう使うの?
個人的にシナリオに活用する際のアイデアを3つ紹介します。
- 南極大陸で登場する敵として登場させる
- 対立候補として登場させる
- 滅びゆく種族として登場させる
それでは、一つずつ紹介します。
南極大陸で登場する敵として登場させる
南極を舞台にしたシナリオを作るなら、「古のもの」を登場させるのがおすすめです。
なぜなら、南極大陸に追いやられたという設定があるからです。
この設定を活かすことで高度な科学文明を持ちながら衰退したという背景は、「滅びた超文明」というロマンと、それに伴う恐怖を同時に演出できるという魅力があります。
例えば、1920年代に南極観測隊として派遣された探索者たちが、南極大陸の調査中に古代都市の遺構を発見し、その調査を通じて古代の超技術や、敵対者である「古のもの」に遭遇するというシナリオが考えられます。
南極大陸に潜む神話生物を探すのであれば、古のものを登場させましょう。
対立候補として登場させる
古のものをシナリオに取り入れることで、神話生物間の対立を際立たせることができます。
この神話生物がミ=ゴやクトゥルフの星の落とし子といった対立勢力を持っていたためです。
彼らは地球に飛来して以来、他の神話生物との勢力争いや、ショゴスによる反乱など、絶えず戦争を繰り返してきました。
最終的には、古のものは南極大陸に退却するほど衰退しました。
この神話生物を登場させることで、神話生物同士の攻防の描写を可能にします。
滅びゆく種族として登場させる
古のものを単なる「敵」としてではなく、「没落した種族」として描くことができます。
なぜなら、南極に追いやられ、かつて奴隷であったショゴスに裏切られたという歴史があるからです。
この設定をシナリオに活かすと以下のようになります。
探索者は、とある遺跡で古のものたちと出会う。彼らは文明再建のために計画を実行していた。探索者は文明再建を試みる古のものの生き残りたちと向き合う。彼らの復活に協力するのか、それとも阻止するのか。選択は探索者に委ねられる。
単純な善悪の対立ではなく、「価値観の相違」をテーマとすることで、違った魅力を与えやすくなります。
古のものを単なる怪物との戦いではなく、絶滅寸前の種族として登場させることで探索者に考えさせるシナリオを作ることができます。
以上で夜鬼についての紹介は終了です。
終わりに
古のものは、敵対勢力がいる神話生物としてシナリオで登場させやすい神話生物です。
ただし、古のものはあくまでクトゥルフ神話TRPGの神話生物の一つです。
クトゥルフの神話生物について知りたいなら「新クトゥルフ神話TRPG マレウス・モンストロルム Vol.1 クリーチャー編」というサプリメントが必要です。
そのサプリメントについて知りたい方はこちらの記事でまとめています。






