クトゥルフ神話TRPGにはシャッガイの交雑種という生物がいますが、どんな生物なのかわかりずらいですよね。
ここでいうシャッガイの交雑種はクトゥルフ神話TRPGの神話生物を指します。
私はクトゥルフ神話TRPGで他の神話生物をシナリオに登場させていましたが、シャッガイの交雑種はシャンが登場するシナリオに取り入れていました。
このページではシャッガイの交雑種とその特徴、ステータスについて解説します。
シャッガイの交雑種ってどんな神話生物なの?
この神話生物は人間とシャンという神話生物の交雑種です。
この神話生物は蛆虫に似た卵から孵化し、最初は人間の姿で成長します。
しかし、思春期になると巨大な昆虫の姿に変身します。
この神話生物の人間の姿のほとんどは、自分が異形の存在であることを知りません。
変身の時が来たら、この神話生物は正気を失い、安全な場所を探して隠れます。
変身した後、この神話生物は他の仲間を探しに行き、巣を作ります。
この神話生物はシャンの能力を持っていません。
そのため、物質化することも他者の思考を読んだり投射したりすることもできません。
この神話生物は光合成と食物の消化を組み合わせて栄養を吸収することで生きています。
人間から昆虫に変身するエネミーを使いたい人におすすめの神話生物です。
この神話生物についての説明は以上です。
この神話生物のステータスは次の章で紹介します。
シャッガイの交雑種のステータス
シャッガイの交雑種のステータスは以下の通りです。
人間の姿
能力値:ロールor数値
STR:(2d6+4)×5:55
CON:(2d6+4)×5:55
SIZ:(2d6+4)×5:55
POW:(2d6+4)×5:55
DEX:(2d6+4)×5:55
INT:(2d6+6)×5:65
移動:8
平均ダメージボーナス:+0
耐久力:11
装甲:なし。
正気度喪失:なし完全な姿
新クトゥルフ神話TRPG マレウス・モンストロルム Vol.1 クリーチャー編より抜粋
能力値:ロールor数値
STR:(2d6+6)×5:65
CON:(2d6+6)×5:65
SIZ:(2d6+4)×5:55
POW:(2d6+4)×5:55
DEX:(4d6+2)×5:80
INT:(2d6+6)×5:65
移動:6/飛行 20
平均ダメージボーナス:+0
耐久力:12
装甲:4ポイントのキチン質の殻
正気度喪失:0/1d8
この神話生物は2種類の姿があります。
人間の姿なら装甲もなく、ステータスも人間に近く、戦闘で倒せるかもしれません。
完全な姿は装甲があり、人間より素早いため、先手で攻撃される可能性が高いです。
もし、この神話生物と遭遇したら、姿を見て判断する必要があります。
以上でステータスについての紹介は終了です。
次の攻撃手段について紹介します。
シャッガイの交雑種の攻撃手段
この神話生物の攻撃手段は以下の通りです。
- 近接戦闘
- 口吻攻撃
それでは説明していきます。
近接戦闘
この神話生物は地上にいる時はかぎ爪を使って攻撃します。
飛行している時は腕と脚のかぎ爪を使って攻撃します。
この攻撃は1ラウンドに2~4回行うことができます。
この攻撃の命中率は45%で、与えるダメージは1d4+ダメージボーナスです。
口吻攻撃
この神話生物は攻撃時には腐食性の酸を吹き付けることもあります。
この酸は相手の体組織を溶かし始め、1d3ポイントのダメージを与えます。
この攻撃を受けた探索者はAPPも減少します。
酸は洗い流されるまでダメージを与え続けますが、失った耐久力は回復します。
ただし、APPの魅力は回復しません。
この神話生物の唾液はほとんどの物質を腐食させる能力を持っています。
この攻撃は1ラウンドに1回行うことができます。
この攻撃の命中率は50%で、与えるダメージは1d3です。
以上でシャッガイの交雑種についての紹介は終了です。
終わりに
酸を吐く神話生物に使いたいならシャッガイの交雑種がおすすめです。
ただし、シャッガイの交雑種はあくまでクトゥルフ神話TRPGの神話生物を一つです。
クトゥルフの神話生物について知りたいなら新クトゥルフ神話TRPG マレウス・モンストロルム Vol.1 クリーチャー編というサプリメントが必要です。
そのサプリメントについて知りたい方はこちらの記事でまとめています。