アルワッサってクトゥルフではどんな神格なの？

今回の記事はこんな方におすすめの記事です。

アルワッサとは、声で他の生物を発狂させる邪神です。

しかし、アルワッサって実際どんな神格なのかわかりませんよね。

そこで、今回はアルワッサについて紹介します。

この記事では以下のことがわかります。

アルワッサってどんな神格？

 アルワッサは、クトゥルフ神話に登場するグレード・オールド・ワンで、中世ヨーロッパの魔道書にも登場し、城や村を破壊する恐ろしい神格です。

この神格は、人間には聞こえないほどの大きな叫び声を上げることで、周囲の人々を狂気や暴力に駆り立てます。

その叫び声は、犬や猫、コウモリなどの動物には感知されるため、異常な行動を示す動物がいる場所はこの神格の存在を示唆します。

また、この神格は封印されているものの、封印が朽ちると一時的に自由になり、攻撃的な行動を取る可能性があります。

 つまり、アルワッサはその破壊的な叫び声と暴力を引き起こす力により、封印が解かれた状態で登場するシナリオにおいて、おすすめの神格です。

シナリオではどう使うの？

個人的にアルワッサをシナリオに活用する際のアイデアを３つ紹介します。

それでは、一つずつ紹介します。

封印された邪神として登場させる

封印が解けかけている邪神を使いたいのならアルワッサがおすすめです。

なぜなら、封印されたアルワッサが開放されると無差別に攻撃する可能性があるためです。

そのため、シナリオの展開でアルワッサの封印を再強化する手がかりを探す方向に誘導しやすくなります。

この緊迫した状況は、プレイヤーに知識の獲得と素早い判断力を要求し、シナリオに緊張感をもたらします。

例えば、この設定を利用することで以下のような展開が考えられます。

動物の異常行動の元凶として登場させる

アルワッサの叫び声が原因で動物が異常な行動を示すシナリオは、プレイヤーに間接的な恐怖と謎を体験させます。

その理由は、動物の異常な反応が周囲の環境の不穏な兆候として現れるからです。

アルワッサの叫び声は人間には聞こえなくとも、犬や猫、コウモリなど動物には感知されます。

その結果、その声を聞いた動物たちは狂気に陥って暴走します。

例えば、この設定を活かすことで以下のシナリオを書くことができます。

混沌と破壊の象徴として登場させる

アルワッサを混沌と破壊の象徴として描くシナリオは、に宇宙的な恐怖と絶望を与える体験を提供します。

なぜなら、アルワッサの出現することで大規模な破壊と混乱を引き起こす要因だからです。

アルワッサは城や村を破壊し、叫び声で人々を狂気に陥れる力を持っています。

この設定を活かすと以下のような展開を作ることができます。

以上でシナリオの活用法を終了です。
それではまとめに入ります。

まとめ

叫び声で攻撃する神格をシナリオを使いたいならアルワッサがおすすめです。

ただし、アルワッサはあくまでクトゥルフ神話TRPGの神格を一つです。

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