クトゥルフ神話TRPGにはオサダゴワという神がいますが、どんな神なのかわかりずらいですよね。
ここでいうオサダゴワはクトゥルフ神話TRPGの神格を指します。
私はクトゥルフ神話TRPGで他の神格をシナリオに登場させていましたが、オサダゴワはマジックポイントを吸い取る神格としてよく取り入れていました。
このページではオサダゴワとそのカルトについて解説します。
オサダゴワってどんな神格?
オサダゴワとはクトゥルフ神話に登場するグレート・オールド・ワンです。
この怪物は、アルゴルの衛星であるイラウトルムに住んでいるようです。
この怪物はとても大きくて、悪魔の星と呼ばれる場所で生まれたと言われています。
この怪物と地球や人類の関係はよくわかりませんが、「ニューイングランドにて異形の悪魔のなせし邪悪なる妖術について」という本に詳しい情報が載っているそうです。
その本には、オサダゴワが悪い魔物であると書かれていて、その信奉者が身に着けたり作ったりしたシンボルやアイコンが載っています。
また、オサダゴワを呼び出すために使われたとされるねじれた円形の印章も載っています。
この怪物はニューイングランドで現れる可能性があるとされていますが、他の国や地域に現れたという記録はありません。
ただし、この怪物についての情報がないからといって、発見される可能性はあるかもしれません。
ニューイングランドで登場する神格に使いたい人におすすめの神格です。
オサダゴワはどこで遭遇するの?
この神格に関係する像や絵がツァトゥグァをまつる聖堂や神殿などの場所で、たまに見つかることがあります。
また、この神格にささげられた場所でも同じように見つかることがあります。
魔術師の中には、この神格を呼び出すためのアイテムを持っている人もいます。
この神格と直接接触することはできません。
でも、この存在を崇拝する人たちが策謀を通じて接触することがあります。
また、たまたま門を通ってオールド・ワンの領域に入ってしまうこともあるかもしれません。
オサダゴワとの遭遇について以上です。
次の章ではカルトについて紹介します。
オサダゴワのカルトってどんなの?
人々がカルトを作ることはあまりないと思われますが、一人で信仰する人や小さなグループがいるかもしれません。
北アメリカの先住民族の中には、嫌われた集団があると言われています。
その集落ではこの神格を特に崇拝しているそうです。
過去には、このような集団が攻撃を受けて、殺されたことが多かったそうです。
でも、生き残った集団が、今でも儀式を行っているかもしれません。
中には、他の人を自分たちの信仰に入れる集団もあるでしょう。
今日では、そうした集団は、様々な民族や家族で構成されていることがあります。
これにてこの神格のカルトについて説明は終わります。
オサダゴワの能力
オサダゴワの能力については以下の3つです。
- 影の姿
- マジック・ポイントを食いつくす
- 招来
それぞれ説明します。
影の姿
10 マジックポイントをコストとして支払い、影のような姿に変化できます。
魔法を使って自分の体を影のようなものに変えることができます。
暗闇に隠れたり、人を驚かせたりすることができますが、光がある場所では見つかってしまいます。
この神格がこの姿になっているときは探索者から簡単に逃げられるので、瀕死のときにこの能力を使うかもしれません。
マジック・ポイントを食いつくす
顔の巻きひげを使って1ラウンドにつき1D8のマジックポイントを吸い 取ることができます。
そして、人の耐久力も吸い取ります。この力を呪文やほかの活動のために使うことができます。
招来
オサダゴワを地球に招くには、アルゴルの星が地平線よりも高くなければなりません。
シナリオでこの神格を登場させたいのなら、アルゴルの星について描写する必要があるかもしれません。
以上で能力についての紹介は終了です。
それではまとめに入ります。
まとめ
ツァトゥグァに関するシナリオに登場させたいならオサダゴワがおすすめです。
ただし、オサダゴワはあくまでクトゥルフ神話TRPGの神格を一つです。
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