クトゥルフ神話TRPGにはバオードズックァモグという神がいますが、どんな神なのかわかりずらいですよね。
ここでいうバオードズックァモグはクトゥルフ神話TRPGの神格を指します。
私はクトゥルフ神話TRPGで他の神格をシナリオに登場させていましたが、バオードズックァモグは冷気を扱う邪神としてよく取り入れていました。
このページではバオードズックァモグとそのカルト、能力について解説します。
バオードズックァモグってどんな神格？
バオードズックァモグとはクトゥルフ神話に登場するグレート・オールド・ワンです。
この神格は、シャッガイ星の住人で、地球に何度か訪れている神です。
この神格は主に沼地や下水道、墓地などの暗く汚い場所に現れます。
この神格を崇拝する食屍鬼がいるため、彼は死肉を食べることを好むと考えられます。
また、この神格が地球に来る理由にはまだ謎があります。
この神格は自由の身であると思われるが、何がこの神格を引きつけているのかはわかっていません。
この神格はシャンに敬意を抱かれているが、地球で何か手に入れようとしている可能性もあります。
シャンに関する神格をシナリオに使いたい人におすすめの神格です。
バオードズックァモグはどこで遭遇するの？
この神格には、人間が崇拝するカルトはなく、崇拝者は小規模な集団に分かれています。
この神格は自由に動き回り、人間から見ると生きた神のように見えます。
地球上での遭遇は、食屍鬼やシャンに捕まった人を通じて知ることができます。
また、この存在は生物を引き寄せるため、害獣や昆虫が多い場所に現れることがあります。
また、夢に現れることもあるが、その正体はわかっていません。
この神格は、湿気に覆われた薄暗い環境の場所を好むようで、招来された場合は、地面から飛び出して汚物や泥や有毒な膿を浴びせかけることがあります。
バオードズックァモグとの遭遇について以上です。
次の章ではカルトについて紹介します。
バオードズックァモグのカルトってどんなの？
この神格には、カルトと呼ばれる大規模な集団は存在しませんが、この神格を崇拝する小さなグループや、食人鬼と関係を持つ者たちが存在しています。
この神格は、生きた「神」として自由に動き回っており、信仰対象として見る人々がいます。
食人鬼たちのカルトは存在するものの、モルディギアンへの信仰に比べると規模は小さいです。
また、一部の人々はこの神様を敬っており、さまざまな目的で神様を招き入れようとしています。
これにてこの神格のカルトについて説明は終わります。
バオードズックァモグの能力
バオードズックァモグの能力については以下の2つです。
- 死肉を食べるの群れ
- 膿のしぶき
それぞれ説明します。
死肉を食べるの群れ
死んだ肉を食べる生き物の群れがいて、たくさんの昆虫やうじが集まってきます。
その神格の体には特別な汁があって、集まってくる害虫たちはそれを飲んで楽しんでいます。
でも、その神格は人を襲ったり、場所を荒らしたりします。
触れられた人には、毒針や噛みつきで毎回1d6ポイントのダメージを与えます。
でも、体を水に沈めたり、消火器や殺虫剤を使ったりすると、追い払えます。
ただし、化学物質は注意が必要です。服を厚く着たり、しっかりした中身のある服を着ると、ダメージを軽減できるかもしれません。
膿のしぶき
この神格から飛び散るしぶきには、とても強い毒が含まれています。
この神格の体にはたくさんの腫れ物や水ぶくれがあり、それらが破れて膿が飛び散ることがあります。
しぶきを浴びた人は、CONという能力値を測るためのサイコロを振らなければなりません。
振った結果が失敗だった場合、その人は毒に感染してしまいます。
その後1d6日間、毎日10ポイントのCONを失い、弱っていってしまいます。
成功した場合は、感染しないで済みますが、それでも1d6ポイントのCONを失い、病気にかかってしまいます。
しかし、その病気は24時間で自然に治ります。
感染した人は、医者に診てもらったり、自分で手当てをすることができます。
手当てをする時に成功した場合、すべての効果が半分になることができます（イクストリームの成功なら、完全に感染を防ぐことができます）。
生き残った人は、毎日5ポイントの割合でCONを回復できます。
以上で能力についての紹介は終了です。
それではまとめに入ります。
終わりに
薄暗い場所で神格に登場させたいならバオードズックァモグがおすすめです。
ただし、バオードズックァモグはあくまでクトゥルフ神話TRPGの神格を一つです。
クトゥルフの神格について知りたいなら新クトゥルフ神話TRPG マレウス・モンストロルム Vol.2 神格編というサプリメントが必要です。
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