今回の記事はこんな方におすすめの記事です。
- クトゥルフ神話TRPGに登場するアイホートはどんな神なのかわからない
- アイホートをオリジナルシナリオに使いたい
アイホートは精神を操る神格です。
しかし、アイホートって実際どんな神格なのかわかりませんよね。
そこで、今回はアイホートについて紹介します。
この記事では以下のことがわかります。
- アイホートってどんな神格なの?
- アイホートをシナリオで使うならどう使うの?
私はクトゥルフ神話TRPGのシナリオを書いており、コミックマーケットやゲームマーケットにシナリオを出品しています。今回の記事はシナリオライターの視点から「クトゥルフ神話TRPGマレウス・モンストロルム」に基づいた情報をもとに、独自の視点と解釈を取り入れています。あらかじめ、ご理解した上でお楽しみください。
アイホートってどんな神格?

アイホートは、クトゥルフ神話に登場するグレート・オールド・ワンです。
この神格はイギリスのセヴァン谷の地下に広がる迷宮に封じられていると伝えられています。
その迷宮は単なる地下空間ではなく、異なる次元へ通じるトンネルを持つとも噂され、場所や時間の制約を超えて人と接触できる空間です。
この神格の姿は一定せず、見るたびに違って見えると言われます。
古い呪文によって拘束されているため完全には外へ出られませんが、その代わりに夢や精神へ干渉する力を持ち、人々を迷宮へと誘い込みます。
奇妙な扉や暗いトンネルを通じて迷い込んだ探索者は、恐怖の中で契約を迫られます。
契約を拒めば死や永遠の閉じ込めといった破滅が待つとされています。
この契約を受け入れれば解放される代わりに、体内へ雛と呼ばれる幼体を埋め込まれます。
そのため、クトゥルフ神話を知らない人でも、「いつの間にか決断を迫られ、取り返しのつかない大きな代償を払わされる存在」として表現することができます。
アイホートは、人の精神や運命に寄生する恐怖そのものを象徴する神格です。
アイホートをシナリオに活かす3つの方法

個人的にシナリオに活用する際のアイデアを3つ紹介します。
- 夢から始まる導入として登場させる
- 迷宮の主として登場させる
- 契約を行う神格として登場させる
それでは、一つずつ紹介します。
夢から始まる導入として登場させる
探索者を夢で迷宮へ導く導入にすると、自然かつ不気味に物語を始められます。
アイホートは精神に干渉し、人を無意識のうちに引き寄せる神格だからです。
例えば、以下のような展開が考えられます。
探索者たちは共通の悪夢に苛まれるようになる。それは、暗いトンネルと、不可解な問いかけ、そして見えない何かの存在を感じさせる夢だった。この悪夢が現実世界に存在する場所と一致していることがわかった。
この神格を登場させることで、現実の事件と超常的な恐怖とを自然に結びつけることができます。
夢の共有はクトゥルフ神話を知らない探索者にも違和感なく恐怖を体験させることが可能です。
迷宮の主として登場させる
異次元迷宮そのものを舞台にした探索型ホラーも魅力的です。
なぜなら、この神格が空間が異次元と通じている設定があるからです。
この設定は物理法則の曖昧さや、心理的な動揺を引き起こす演出に活かせます。
例えば、「行方不明者を追って地下迷宮を進む中で、出口が歪み、通路が変化し、壁の向こうから怪しい気配が迫る」といった展開が考えられます。
その結果、「最奥で何らかの契約を迫られる」というクライマックスも効果的です。
迷宮を支配する存在として登場させれば、純粋なホラーとしても成立させやすくなります。
契約を行う神格として登場させる
アイホートをシナリオに登場させることで、緊張感がある展開を生み出しやすくなります。
なぜなら、この神格は人間に契約を行うという設定があるからです。
この神格と契約してしまうと、その人の体の中にアイホートの雛が埋め込まれ、契約者は操られてしまいます。
これにより、誰が被害者なのか、その裏に何が隠されているのかを探る謎解きストーリーが作りやすくなります。
この「いつまでに何とかしないといけない」という時間的な制約と、隠された「真実」が、シナリオを盛り上げる要素になります。
アイホートを登場させることでハラハラさせる展開とタイムリミットを両立させるギミックとして活用できます。
終わりに
精神を操る神格に登場させたいならアイホートがおすすめです。
ただし、アイホートはあくまでクトゥルフ神話TRPGの神格の一つです。
クトゥルフの神格について知りたいなら新クトゥルフ神話TRPG マレウス・モンストロルム Vol.2 神格編というサプリメントが必要です。
そのサプリメントについて知りたい方はこちらの記事でまとめています。
最後までご覧いただきありがとうございます。






