クトゥルフ神話TRPGにはロイガーという生物がいますが、どんな生物なのかわかりずらいですよね。
ここでいうロイガーはクトゥルフ神話TRPGの神話生物を指します。
私はクトゥルフ神話TRPGで他の神話生物をシナリオに登場させていましたが、ロイガーはイタクァが登場するシナリオに取り入れていました。
このページではロイガーとその特徴、ステータスについて解説します。
ロイガーってどんな神話生物なの?
ロイガーはもともとアンドロメダ銀河から地球にやって来たと信じられています。
彼らが地球上で最初にコロニーを作った場所は、インド洋のどこかにあった失われた大陸だったと言われています。
この神話生物は自分の意志を実行するために人間の奴隷を使いました。
しかし、時が経つにつれて、この神話生物は次第に衰退していき、とうとう地下や海の底に引きこもりました。
この神話生物は非常に悲観的な視点を持っており、陰気な雰囲気を漂わせています。
この神話生物の近くにいた人間は、常にうつ病に陥ってしまいます。
この神話生物にとって人間は、生き延びるために必要な存在のようです。
この非物質的な存在が必要な仕事を実行するためには、知的存在からエネルギーを得なければなりません。
可能であればこの神話生物は人間の奴隷を養い、「精神」栄養の源として使います。
しかし、この神話生物は人々の精神を摂取し過ぎないように注意しています。
ロイガーが物質的な形をとるときは、巨大な爬虫類に似ています。
けれども、詳しく調べれば、これまでに地球の地表を歩いていたどんな爬虫類とも全く違うことがわかります。
そして、ロイガーとの遭遇や彼らの活動についての信じられている出来事や噂が、ある本に記録されています。
人の精神に干渉するエネミーを使いたい人におすすめの神話生物です。
この神話生物についての説明は以上です。
この神話生物のステータスは次の章で紹介します。
ロイガーのステータス
ロイガーのステータスは以下の通りです。
能力値:ロールor数値
新クトゥルフ神話TRPG マレウス・モンストロルム Vol.1 クリーチャー編より抜粋
STR:(6d6+19)×5:200
CON:8d6×5:140
SIZ:2d4×50:250
POW:4d6×5:70
DEX:(2d6+4)×5:55
INT:3d6×5:50~55
移動:7/石を通過する 3
平均ダメージボーナス:+5d6
耐久力:39
装甲:8ポイントの爬虫類の皮。
非物質の際、弾丸を含む物理的なダメージを受けない。
この神話生物は装甲があり、大抵の武器でダメージを与えても、0ダメージまで軽減されてしまうかもしれません。
また、この神話生物が非物質の状態になると物理的なダメージを与えることができません。
もし、この神話生物と遭遇したら、戦うよりも逃げることをおすすめします。
以上でステータスについての紹介は終了です。
次の攻撃手段について紹介します。
ロイガーの攻撃手段
この神話生物の攻撃手段は以下の通りです。
- 近接戦闘
- 渦巻き攻撃
それでは説明していきます。
近接戦闘
この攻撃はこの神話生物のかぎ爪でひっかく攻撃です。
この攻撃を1ラウンドに1回行うことができます。
ただし、爬虫類の姿だと2回行うことができます。
この攻撃の命中率は30%で、与えるダメージは1d6+ダメージボーナスです。
渦巻き攻撃
ある種の爆発が起こると、遠くの雷鳴のような大きな音がします。
その爆発の範囲にいる人々や地面は粉々になります。
直径5メートルの範囲を吹き飛ばすには50MPが必要であり、直径10メートルの範囲を吹き飛ばすには100MPが必要です。
渦の中にいる人々は1d100ポイントのダメージを受けます。
空中にエネルギーが集まって渦となる兆候や攻撃が起こる直前のほとんど聞こえない振動音に探索者が気づくことがあります。
そうすれば、安全な場所に飛び込むことができるかもしれません。
以上でロイガーについての紹介は終了です。
終わりに
人をうつ状態にさせる神話生物に使いたいならロイガーがおすすめです。
ただし、ロイガーはあくまでクトゥルフ神話TRPGの神話生物を一つです。
クトゥルフの神話生物について知りたいなら新クトゥルフ神話TRPG マレウス・モンストロルム Vol.1 クリーチャー編というサプリメントが必要です。
そのサプリメントについて知りたい方はこちらの記事でまとめています。