クトゥルフ神話TRPGには闇を這うものという生物がいますが、どんな生物なのかわかりずらいですよね。
ここでいう闇を這うものはクトゥルフ神話TRPGの神話生物を指します。
私はクトゥルフ神話TRPGで他の神話生物をシナリオに登場させていましたが、闇を這うものは地下が舞台のシナリオに取り入れていました。
このページでは闇を這うものとその特徴、ステータスについて解説します。
闇を這うものってどんな神話生物なの？
この神話生物は、さまざまな場所を移動しながら、精神エネルギーを求めています。
この神話生物は超能力を持っており、他の生き物とテレパシーで交信し、その精神からエネルギーを吸い取ることができます。
また、この能力によってこの神話生物は夢に入り込んで、犠牲者の思考や記憶を奪うこともできます。
この神話生物は、地下の洞窟ネットワークに生息しており、海底の地下にまで広がっています。
この神話生物は沈められた都市ルルイエの地下の洞窟の合流点でも姿を現します。
そこで、クトゥルフとその従者たちの死者の夢を餌にしていると信じられています。
この神話生物が地球の生物なのか、それとも遥か彼方からやってきた存在なのかはわかりません。
恐ろしいクトーニアンの支族であるか、あるいは何らかの関係があると考えられる人もいます。
この神話生物が地表に近づくと、地下から轟音や粉砕音のような音が聞こえることがあります。
十分な数が集まると、地下でのこの神話生物の活動は、地盤が不安定な場所ではかなりの揺れを引き起こすことがあります。
精神エネルギーを吸い取るエネミーを使いたい人におすすめの神話生物です。
この神話生物についての説明は以上です。
この神話生物のステータスは次の章で紹介します。
闇を這うもののステータス
闇を這うもののステータスは以下の通りです。
能力値:ロールor数値
新クトゥルフ神話TRPG マレウス・モンストロルム Vol.1 クリーチャー編より抜粋
STR:(3d6+6)×５:80～85
CON:(3d6+12)×５:110～115
SIZ:(2d6+10)×５:85
POW:(6d6+12)×５:165
DEX:2d6×５:35
INT:(3d6+5)×５:80～85
移動：6/穴掘り16
平均ダメージボーナス:+1d6
耐久力:19～20
装甲：1ポイントの硬い皮膚。
通常の攻撃で与えるダメージは半分に軽減する。
1ラウンドに耐久力2ポイント再生する
正気度喪失：1d3/1d10
この神話生物は耐久力を回復したり、ダメージを軽減したりする装甲を持っています。
また、ダメージボーナスがあるので、この神話生物と戦うことをおすすめしません。
もし、この神話生物と遭遇したら、戦わずに逃げることをおすすめしません。
以上でステータスについての紹介は終了です。
次の攻撃手段について紹介します。
闇を這うものの攻撃手段
この神話生物の攻撃手段は以下の通りです。
- 近接戦闘
- 噛みつき
それでは説明していきます。
近接戦闘
これはこの神話生物が体当たりする攻撃です・
この攻撃を1ラウンドに1回行うことができます。
この攻撃の命中率は50%で、与えるダメージは1D6+ダメージボーナスです。
噛みつき
これはヤツメウナギのような歯が並んだ口で噛みつく攻撃です。
1ラウンドの攻撃回数は1回であり、その成功率は80％です。
この攻撃が命中すると、相手に2d6+ダメージボーナスのダメージを与えます。
以上で闇を這うものについての紹介は終了です。
終わりに
ダメージ軽減と回復する装甲を持っている神話生物に使いたいなら闇を這うものがおすすめです。
ただし、闇を這うものはあくまでクトゥルフ神話TRPGの神話生物を一つです。
クトゥルフの神話生物について知りたいなら新クトゥルフ神話TRPG マレウス・モンストロルム Vol.1 クリーチャー編というサプリメントが必要です。
そのサプリメントについて知りたい方はこちらの記事でまとめています。
