クトゥルフ神話TRPGでよく聞くミ=ゴ(ユゴスよりのもの)って何のことかわかりませんよね。
ここでいうミ=ゴ(ユゴスよりのもの)とはクトゥルフ神話TRPGに出てくる神話生物のことを指します。
最近ではYoutubeやニコニコ動画の影響でクトゥルフ神話TRPGを遊ぶ人は増えています。
このページでは、ミ=ゴ(ユゴスよりのもの)とは何か。ミ=ゴ(ユゴスよりのもの)のステータスを公開していきます。
また、ここで書かれていることはあくまで「私たちの卓ではミ=ゴ(ユゴスよりのもの)はこういう風に使います」ということを中心に書いていますので、参考程度に読んでください。
ミ=ゴ(ユゴスよりのもの)って何?
好奇心豊かな科学者

ミ=ゴは好奇心旺盛な神話生物で、外科医の腕を超えるほどの外科手術の能力を持っています。
その外科手術の腕は生きている人間の脳を金属の筒(俗にいう脳缶です)に入れ、持ち運ぶことができます。その金属の筒に会話装置、視覚装置を取り付けることで周りと交流することができます。
外科手術以外にもバイオ装甲や電気銃など人間では作り出せないほどの科学技術を持っています。
科学者や医師が出てくるシナリオに参加するともしかしたら、ミ=ゴに遭遇するかもしれません。
ニャルラトテップやシュブ=ニグラスを崇拝している

ミ=ゴは這い寄る混沌であるニャルラトテップ、森の黒山羊であるシュブ=ニグラスに仕えています。
クトゥルフ神話TRPGのシナリオではそれらの邪神を崇拝している魔術師やカルトの協力者もしくは黒幕として登場することが多いです。
もし、ミ=ゴが出てくるシナリオを遊びたいのならば、ニャルラトテップやシュブ=ニグラスに関係するシナリオを探すと見つかりやすいかもしれません。
バイオ装甲や電気銃などの装置を持っている

ミ=ゴにはバイオ装甲や電気銃などの日常では見かけない装置を扱うことができます。
バイオ装甲は薄く光る粘液を身にまとった鎧であり、打撃、炎、電気などに対して8ポイントの装甲があります。
電気銃は黒い金属のかたまりをした銃であり、相手に1d10の電撃によるダメージを与えます。
その他にも噴霧銃や地震採掘装置をミ=ゴが扱うことができます。
シナリオによってはそのような装置を使って探索者に攻撃することがありますので、そのような装置を持ったミ=ゴに遭遇したら、武器でも持っていない限り戦闘を行わず、その場から立ち去ることをおすすめします。
ミ=ゴ(ユゴスよりのもの)のステータス
ミ=ゴのステータスは以下の通りです。
能力値:ロールor数値
STR:3d6×5
CON:3d6×5
SIZ:3d6×5
INT:(2d6+6)×5
POW:(2d6+6)×5
DEX:4d6×5
移動:7(飛行:9)
攻撃手段:近接戦闘(ダメージ1d6+DB)
耐久力:10
装甲:なし(貫通する武器は可能な最小限のダメージしか与えない)
正気度喪失:0/1d6
出典:新クトゥルフ神話TRPG ルールブック:p 304
ミ=ゴはステータスはDEXが高く、それ以外は人間と同じぐらいの神話生物です。
ミ=ゴは地球上の生物ではないので、すべての貫通する武器は可能な最小限のダメージしか与えることができません。
ミ=ゴと戦闘する場合、拳銃のような遠距離武器で戦うことをおすすめします。その理由はミ=ゴにはハサミのようなかぎつめを持っているからです。ミ=ゴと近い距離で戦うとそのかぎつめで大ダメージを負う可能性があります。
まとめ
今回ミ=ゴ(ユゴスよりのもの)について公開しました。
この記事はミ=ゴ(ユゴスよりのもの)が出てくるシナリオで遊んだ経験を元に書いています。
このページを読んでいるみなさんにも楽しんでいただけたら幸いです。
最後までご覧頂きありがとうございました。
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